フリー走行レポート

F1 カナダGP

ラッセル最速もトップ16までが1秒圏内の接戦! 15番手角田裕毅はレースペースに不安残る|F1カナダGP FP2

F1カナダGP初日を終えた時点では、メルセデス勢が一発の速さを見せたものの、勢力図は拮抗しているようだ。レッドブルの角田裕毅はFP2で15番手だった。

滑川 寛

公開日時: 2025/06/13 22:33

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George Russell, Mercedes

George Russell, Mercedes

写真:: Sam Bloxham / Motorsport Images

 モントリオールのジル・ビルヌーブ・サーキットで開催されているF1第10戦カナダGP初日を締めくくるフリー走行2回目では、メルセデスのジョージ・ラッセルが最速タイムをマークした。

 初日は天候に恵まれ、フリー走行1回目に続いて、現地17時から行なわれたFP2開始時の天候は晴れ。気温19度、路面温度41度というコンディションだった。

 1時間のセッションがスタートすると、多くのドライバーがミディアムタイヤでコースイン。FP1で得られたデータから調整が加えられたであろうマシンを試した。なお、FP1でクラッシュを喫したフェラーリのシャルル・ルクレールはマシン修復のためにFP2に出走せず。チームメイトのルイス・ハミルトンがひとりでセットアップを試すこととなった。

 アストンマーティンのランス・ストロールは右手の古傷を手術するため前戦スペインGPの決勝を欠場しており、今回が復帰レースであり母国戦だったが、FP2開始10分と経たずにターン7出口でウォールにヒット……左のフロントサスペンションアームが折れ、退避エリアにマシンを止めた。

 セッション中断もなく、他のドライバーはタイム計測を実施。序盤はソフトタイヤを履くドライバーが上位に名を連ね、ラッセルがトップタイムとなる1分12秒123をマークした。FP1に続いてウイリアムズ勢がスピードを見せ、カルロス・サインツJr.はミディアムタイヤで2番手に食い込んだ。

 1セット目にミディアムタイヤやハードタイヤを履いていたドライバーはソフトタイヤに交換。ソフトタイヤを履いていたドライバーは反対に、ミディアムタイヤに変えた。アストンマーティンのフェルナンド・アロンソだけが唯一このセッションでソフトタイヤ2セットを使った。

 ソフトタイヤを投入したドライバーは予選想定プログラムを開始し、各車がタイムを改善していったが、セッション序盤にラッセルが記録したトップタイムは破られなかった。

 セッション後半には多くのドライバーがユーズドのミディアムタイヤを履いてロングランプログラムへと移行。ザウバー勢だけはハードタイヤでのロングランを行なった。終盤にはユーズドのソフトタイヤに履き替えるドライバーも多かった。

 1時間のFP2はこれで終了。結果的にラッセルがセッション最速で、マクラーレンのランド・ノリスが0.028秒差で続いた。3番手にもう1台のメルセデスに乗るアンドレア・キミ・アントネッリが入った。

 4番手以下はウイリアムズのアレクサンダー・アルボン、アロンソ、マクラーレンのオスカー・ピアストリ、サインツJr.、ハミルトン、レッドブルのマックス・フェルスタッペン、レーシングブルズのリアム・ローソンというトップ10。レッドブルの角田裕毅は1分12秒939で15番手だった。

 FP1では中団グループに飲み込まれていたマクラーレン勢は、FP2で挽回。ただトップから角田のひとつ後ろ、ハースのオリバー・ベアマンまでが1秒差と各車のパフォーマンスが拮抗していることは間違いない。

 タイヤ戦略の主軸になるであろうミディアムでのロングランでは、やはりマクラーレンが1分16秒台前半をキープ。フェルスタッペンも同等のペースを示しており、フェラーリやメルセデスもそれと大差ないペースで走った。どこかのチーム/ドライバーが頭ひとつ抜け出しているという状況ではなさそうだ。

 角田はフェルスタッペンから1周1秒近く遅いというペースだった。ただ、燃料搭載量の違うはずであり、あくまでも参考程度……実際のペースは予選・決勝を見てみるしかない。

順位結果詳細 リタイア原因など Driver Info Driver Info

   

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 - 

4

   

順位結果詳細 リタイア原因など

   

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順位 ドライバー #   シャシー エンジン 周回数 タイム 前車との差 タイヤ 平均速度 1 United Kingdom ジョージ ラッセル メルセデス 63 Mercedes F1 W16 Mercedes Mercedes 33

1'12.123

  M 217.678 2 United Kingdom ランド ノリス マクラーレン 4 McLaren-Mercedes MCL39 McLaren Mercedes 32

+0.028

1'12.151

0.028 S 217.593 3 Italy アンドレア・キミ アントネッリ メルセデス 12 Mercedes F1 W16 Mercedes Mercedes 33

+0.288

1'12.411

0.260 S 216.812 フルリザルトを見る  

 

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