ノリスがポールポジション獲得。新フロア投入の角田裕毅が7番手で復調の兆し|F1ベルギーGP予選
F1ベルギーGPの予選でポールポジションを獲得したのはマクラーレンのランド・ノリスだった。レッドブルの角田裕毅は7番手だった。
Lando Norris, McLaren
写真:: Sam Bloxham / LAT Images via Getty Images
スパ・フランコルシャンを舞台に開催されているF1第13戦ベルギーGP。7月26日(土)に行なわれた予選でポールポジションを獲得したのはマクラーレンのランド・ノリスだった。
レッドブルのマックス・フェルスタッペンがF1スプリントを制し、ベルギーGPはいよいよ”本番”。気温22度、路面温度37度というコンディションでグランプリのグリッド順を決める予選セッションがスタートした。
ハミルトンが姿を消す|Q1
20台のうち下位5台が脱落となる18分間のQ1がスタートすると、多くのドライバーが早めのコースイン。ユーズドのソフトタイヤを履き、すぐにピットへと戻ったことからも、スプリントイベントから調整を加えたマシンのセットアップをコース上で確かめるという意図もあっただろう。
その中でキック・ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグが、ピットレーンでアストンマーティンのランス・ストロールに接触するというアクシデントが発生。こちらはセッション後の審議対象となった。
まずタイム計測を行なったのはユーズドタイヤを履くマクラーレン勢。その後新品ソフトタイヤ1セット目を投入したライバルが一時上回ったが、マクラーレン勢が新品に履き替えると、ノリスが1分41秒010で暫定トップに立った。
レッドブル勢も走行をスタート。角田裕毅はF1スプリントまでは旧スペックのマシンを使用していたが、この予選からマックス・フェルスタッペンと”ほぼ同じ”フロアを投入しており、新品1セット目では13番手だった。
Q1が残り3分を切る頃には、各車がQ1最後のアタックを開始。ほとんどが2セット目の新品ソフトタイヤを履き、タイムを更新したが、ノリスのQ1トップタイムを上回るドライバーは現れなかった。角田は3番手通過のフェルスタッペンから0.5秒差で12番手通過となった。
フェラーリのルイス・ハミルトンは、最終アタックでまさかのトラックリミット違反。ベストタイムが抹消され、16番手でQ1敗退。アルピーヌのフランコ・コラピントやメルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリ、アストンマーティン勢も早々に姿を消した。
角田裕毅は5番手通過|Q2
トップ10入りを決める15分間のQ2。新品タイヤを履いて隊列の先頭でアタックを開始したフェルスタッペンは、まず1分40秒951をマークし、角田が0.294秒差で続いた。
マクラーレン勢はレッドブルの2台を上回り、オスカー・ピアストリがトップに浮上。ノリスが0.089秒差で2番手につけた。フェルスタッペンは3番手、フェラーリのシャルル・ルクレールを挟んで角田が5番手に並んだ。
各車とも1回目のアタックを終えてピットイン。残り3分というところで最終アタックに向けて多くのドライバーがコースに戻った。手持ち新品ソフトタイヤの関係からマクラーレン勢はユーズドタイヤで様子見。フェルスタッペンはコースインしなかった。
当落線上にいるドライバーは新品ソフトタイヤを活かしてタイムを改善し、中団グループではレーシングブルズ勢やボルトレト、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンがトップ10に食い込んだ。
ハースのエステバン・オコンはそこに0.020秒届かず11番手。チームメイトのオリバー・ベアマン、アルピーヌのピエール・ガスリー、ヒュルケンベルグ、ウイリアムズのカルロス・サインツJr.がQ2敗退となった。
なおQ2トップタイムは、ピアストリの1分40秒626。角田は新品タイヤを履いていたものの、5番手でのQ2通過が確実となったタイミングでラップを中断した。Q3進出はマイアミGP以来だ。
ノリスがポールポジション獲得|Q3
迎えたポールポジションを決める12分間のQ3。路面温度が39度に上昇する中で、セッション開始と共に10台がコースに入った。レッドブル勢を含め6台がユーズドタイヤを使用して、まずQ3最初のタイム計測を行なった。
新品ソフトタイヤ2セットを残すマクラーレン勢がやはりトップ2を独占し、ノリスが1分40秒562で暫定トップ。ピアストリが0.189秒差の2番手で続いた。フェルスタッペンがユーズド勢最上位の3番手だった。
一度ガレージに戻った10台は、残り4分で最後のアタックに向けてコースイン。ルクレールとボルトレト以外の8台が新品ソフトタイヤを履いた。
隊列の先頭で最終アタックを開始したフェルスタッペンはターン1でのミスが響き、自身のタイムを更新できず。トップにいたノリスも自身の全体ベストタイムを更新することができなかったが、ピアストリは0.085秒差、ルクレールも0.338秒届かず、自身13回目のポールポジションを決めた。
フェルスタッペンは最終的に4番手。アルボンがトップ集団に食い入る5番手タイムを叩き出し、ラッセルが6番手となった。
角田は1分41秒284で7番手。最速マクラーレン勢からは0.6〜0.7秒差となったが、一番の物差しとなるフェルスタッペンからは0.381秒差と改善傾向を見せた。なお、レッドブル移籍後はこの7番手が自己最高グリッドだ。
|
1
-
2
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 順位 | ドライバー | # | シャシー | エンジン | 周回数 | タイム | 前車との差 | タイヤ | 平均速度 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1 | |
4 | |
McLaren | Mercedes | 20 |
1'40.562 |
S | 250.734 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2 | |
81 | |
McLaren | Mercedes | 21 |
+0.085 1'40.647 |
0.085 | S | 250.523 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 3 | |
16 | |
Ferrari | Ferrari | 18 |
+0.338 1'40.900 |
0.253 | S | 249.894 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| フルリザルトを見る | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
記事をシェアもしくは保存
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。