レッドブルのマルコ博士、ホーナー解任は「パフォーマンスが十分でなかった」のが原因と明言。メキーズ新代表の権限はレース限定に
レッドブル・レーシング代表を突如解任されたクリスチャン・ホーナーについて、同社のモータースポーツ・アドバイザーであるヘルムート・マルコ博士が説明した。
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写真:: Red Bull Content Pool
レッドブルのモータースポーツ・アドバイザーであるヘルムート・マルコが、クリスチャン・ホーナーがレッドブル・レーシングの代表を解任された理由について語った。
イギリスGP後、レッドブルはホーナーを即座に代表から解任することを決定。後任は、それまでレーシングブルズのチーム代表を務めていたローレン・メキーズが就いた。
この決定について、マルコ博士がSkyドイツのインタビューで、次のように語った。
「この決定は、レッドブルの経営陣、具体的にはオリバー・ミンツラフ(レッドブルCEO)によって下された。そして、(イギリスGP後の)火曜日にロンドンでクリスチャン・ホーナーに報告した。彼には20年間のキャリア、そして8回のワールドチャンピオン獲得に対して、公式的に感謝の意を示した」
マルコ博士はそう説明しつつ、解任の理由について次のように語った。
「様々な要因が重なった結果だ。しかし何よりも、パフォーマンスがもはや十分ではなかったんだ。幸いにも、ファミリーの中からローレン・メキーズという人物を迎え入れることができた」
そしてメキーズの権限を限定的にすることで、F1で最大限の効果を発揮できるようにすることを目指すことにしたと、マルコ博士は語る。
「彼の責任は、より一点集中化することになる。主な焦点は、レースだ」
「彼は優秀なエンジニアであり、今のF1の技術の複雑さを考えると、これは大きな強みであると思う」
「彼がスタッフ全員と非常に良好なコミュニケーションを取っていることは、既に確認している。そしてこれから、徐々にトップに返り咲けることを願っている」
「(エンジニアであるメキーズがチーム代表を務めることは)非常に有利だと思うし、他のチームもそれを実証している」
マルコ博士は、さらに次のように続けた。
「彼の責任の範囲は、大幅に縮小された。ミルトンキーンズの会社には2000人の従業員がいる。その中でメキーズは、技術面とレースチームに注力することになるんだ」
「マーケティングやRB17(市販のハイパーカー)プロジェクト、パワートレイン(レッドブル・パワートレインズ/RBPT)などは別の部門で管理されることになるため、彼はレースでの成功に全力を注ぐことができる」
「彼はレーシングブルズで非常に優れた仕事をしたことを、我々は見てきた。チームは技術的にも、対外的な存在感という意味でも向上した。そしてさっきも申し上げたように、彼は技術者だ。それが今日のレースを率いる上で、より優れた基盤になると思う」
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