フリー走行レポート

F1 ハンガリーGP

マクラーレンが盤石1-2で予選へ。角田裕毅はソフトタイヤで計測できず19番手「なんてセッションだ……」|F1ハンガリーGP FP3

F1ハンガリーGPのフリー走行3回目ではマクラーレンのオスカー・ピアストリが最速タイムをマークした。レッドブルの角田裕毅は19番手タイムだった。

滑川 寛

編集: 2025/08/02 12:01

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Oscar Piastri, McLaren

Oscar Piastri, McLaren

写真:: Zak Mauger / LAT Images via Getty Images

 ハンガロリンクを舞台に開催されているF1第14戦ハンガリーGP。大会2日目となる8月2日(土)のフリー走行3回目では、マクラーレンのオスカー・ピアストリが最速タイムを記録した。

 初日に続き、この日の天候も晴れ。気温26度、路面温度48度というコンディションで予選・決勝前最後のフリー走行がスタートした。

 セッション開始直後は、初日2回のセッションで1-2となったマクラーレン勢、そしてアストンマーティン勢がタイヤの”皮むき”を実施。マクラーレン勢は新品ハードタイヤ1セットのみ、アストンマーティン勢は新品ミディアムタイヤと新品ハードタイヤをそれぞれ1セット行なった。このアプローチには、レース中の激しいデグラデーション(性能劣化)を抑える効果があると言われている。

 その後アルピーヌのフランコ・コラピントがソフトタイヤでコースイン。その他のドライバーはエンジニアらと談笑しながらガレージ内で準備を進め、セッションが10分を過ぎたところから徐々に走行を開始し、初日から調整を加えたマシンセットアップを試した。

 各車とも実質的な1セット目のタイヤでタイム計測を繰り返し、ピアストリが1分15秒871をマークして暫定トップにつけた。レッドブルの角田裕毅はミディアムタイヤで12周を走行し、13番手につけていた。

 セッションが残り20分を切ると、ピアストリが先んじて新品ソフトタイヤを投入し、1分14秒916まで自身が持つベストタイムを更新。その他のドライバーもこれに続き、予選想定ラップを実施した。

 結果的に、このピアストリのタイムを上回るドライバーは現れず、1時間のセッションが終了。ピアストリはチームメイトのランド・ノリスに0.032秒差をつけて、FP3をトップで終えた。マクラーレンとしては、3回のフリー走行とも1-2という結果と共に予選を迎える。

 3〜4番手にフェラーリのシャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンが並び、アストンマーティン勢を挟む形で5番手と8番手にメルセデス勢がつけた。9〜10番手にキック・ザウバー勢が並び、チームの実力がそのまま反映されたかのようなタイムシートとなった。

 レッドブル勢は初日から苦戦が続いているようで、マックス・フェルスタッペンはアンダーステアを訴え、ピアストリから1.246秒差の12番手。角田裕毅は予選想定アタック用のマッピングにチームと齟齬がありアタックを中断したため、ソフトタイヤではタイムを記録できず。19番手でFP3を終え、「なんてセッションだ……」と無線でこぼした。

 角田としては前戦ベルギーGP決勝で、チームとの伝達ミスによりポイントを逃している。チームはハンガロリンクを不得意としているだけに、チャンスを最大限活かすべく、こうした状況を早急に改善していく必要がある。そこは新代表ローレン・メキーズの手腕が問われるところだろう。

順位結果詳細 リタイア原因など Driver Info Driver Info

   

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順位結果詳細 リタイア原因など

   

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順位 ドライバー #   シャシー エンジン 周回数 タイム 前車との差 タイヤ 平均速度 1 Australia オスカー ピアストリ マクラーレン 81 McLaren-Mercedes MCL39 McLaren Mercedes 17

1'14.916

  S 210.523 2 United Kingdom ランド ノリス マクラーレン 4 McLaren-Mercedes MCL39 McLaren Mercedes 20

+0.032

1'14.948

0.032 S 210.433 3 Monaco シャルル ルクレール フェラーリ 16 Ferrari SF-25 Ferrari Ferrari 17

+0.399

1'15.315

0.367 S 209.408 フルリザルトを見る  

 

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