ルクレール、会心アタックでマクラーレン帝国下しポール獲得。レッドブルは苦戦続きで角田裕毅Q1敗退|F1ハンガリーGP予選
F1ハンガリーGPの予選では、フェラーリのシャルル・ルクレールがポールポジションを獲得。レッドブルの角田裕毅は16番手だった。
Charles Leclerc, Ferrari
写真:: Simon Galloway / LAT Images via Getty Images
F1第14戦ハンガリーGPの予選でポールポジションを獲得したのは、フェラーリのシャルル・ルクレールだった。
低速のハンガロリンクを舞台に開催されているハンガリーGP。ここまで3回のフリー走行は晴天のもと実施されていたが、予選前には分厚い雲がサーキット上空に広がり、気温30度、路面温度49度というコンディションだった。
角田裕毅は16番手で敗退|Q1
20台のうち下位5台が脱落となる18分間のQ1は、ゆっくりとした出だしに。ウイリアムズ勢が最初にコースへ姿を現し、その他のドライバーはタイミングを見てタイム計測へと出た。
路面温度が46度に下がる中、各車が少なくとも1回目のタイム計測を完了した時点では、マクラーレンのオスカー・ピアストリが暫定トップ。その後ろに、アタックのタイミングを少し遅らせたメルセデス勢が並んだ。
Q1突破が課題となるウイリアムズ勢は、残り8分で2セット目のソフトタイヤを投入してアタックを実施。その後、他チームも2回目のアタックに向けて動き出し、マクラーレン勢はQ1突破が確実だと捉えてユーズドタイヤを投入した。
3セット目の新品タイヤを下ろしたウイリアムズ勢も含め、各車が最後のタイム計測を実施し、タイムシートも目まぐるしく入れ替わった。
ここでピアストリが1分15秒211までタイムを更新してQ1トップ通過。2番手はアストンマーティンのフェルナンド・アロンソ、3番手にレーシングブルズのアイザック・ハジャーが続いた。
Q1はトップのピアストリから最下位まで、20台が1秒差という熾烈な戦いとなり、角田はアルピーヌのフランコ・コラピントに0.024秒届かず、16番手でQ2進出を逃した。アルピーヌのピエール・ガスリーやハースのエステバン・オコン、ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグ、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンが姿を消した。
ノリスがトップ通過|Q2
コース上に掻き出されたグラベルを処理するため、2分遅れてスタートしたトップ10入りを決めるQ2。雨がサーキットに接近していたことから、15分のカウントダウンが始まると、各車が続々とコースへ入り、アタックを開始した。
サーキットでは雨粒も確認されたが、Q2最初のアタックを終えた時点では、その影響を感じさせない1分14秒890というタイムでマクラーレンのランド・ノリスが暫定トップ。ピアストリが2番手で続いた。この計測でユーズドタイヤを使用したドライバーがいたことも関係しているのか、トップ2から3番手アロンソまでは0.454秒という大きな差がついた。
アストンマーティンのランス・ストロールがトラフィックを避けて単独アタックを行ない、僚友アロンソがQ2の走行を早々に終える中、残るドライバーはガレージでタイミングを待ち、残り4分を前にピットアウト。雨が本格化することはなかったものの、路面温度は40度まで低下していた。
Q2最後のアタックではノリスの暫定トップタイムを上回るドライバーは現れず、トップ通過。ピアストリ、ストロールというトップ3だった。
キック・ザウバーのガブリエル・ボルトレトが10番手で踏みとどまった一方、ハースのオリバー・ベアマンは0.007秒差でノックアウト。ハミルトン、ウイリアムズのカルロス・サインツJr.、コラピント、タイム抹消があったメルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリがQ2敗退となった。
ルクレールがポール獲得!|Q3
ポールポジションを決める12分間のQ3。マクラーレン、アストンマーティン、レーシングブルズが2台で駒を進め、メルセデスのジョージ・ラッセル、フェラーリのシャルル・ルクレール、レッドブルのマックス・フェルスタッペン、ボルトレトが残る4枠を占めた。
最初のアタックでは新品タイヤを武器にピアストリが1分15秒398で暫定トップ。0.096秒差でノリスが続いた。持ちタイヤの都合でユーズドを使用したドライバーの中では、フェルスタッペンが5番手でトップだった。ストロールはトラックリミット違反でタイム抹消となり、ハジャーはガレージに留まり最後の1回に賭けた。
アストンマーティン勢はトラフィックを避けて残り5分でピットアウト。2台とも新品タイヤを履き、アロンソが2番手、ストロールが4番手にポジションを上げた。
残る8台はそこからコースに入り、最後のアタックを開始した。ここでもマクラーレンがライバルを突き放し、再び1-2に並ぶのかとも考えられたが、思わぬ伏兵……フェラーリのルクレールが1周を完璧にまとめあげて1分15秒372をマーク。ピアストリはそこに0.026秒、ノリスは0.041秒届かず、ルクレールが今季初のポールポジションを獲得した。
4番手ラッセルの後ろにはアロンソ、ストロールのアストンマーティン勢。アロンソは背中に怪我を負っての出場だが、その影響を感じさせない走りを見せた。
7番手はルーキーのボルトレト。苦戦続きとは言え4度の世界チャンピオンであるフェルスタッペンをひとつ上回った。9〜10番手にはレーシングブルズのリアム・ローソンとハジャーが並んだ。
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| 順位 | ドライバー | # | シャシー | エンジン | タイム | タイヤ | 平均速度 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1 | |
16 | |
Ferrari | Ferrari |
1'15.372 |
209.250 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2 | |
81 | |
McLaren | Mercedes |
+0.026 1'15.398 |
209.177 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 3 | |
4 | |
McLaren | Mercedes |
+0.041 1'15.413 |
209.136 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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