予選レポート
F1 ラスベガスGP
雨の波乱を吹き飛ばし、ノリスが驚速ポールポジション。角田裕毅はQ1敗退19番手|F1ラスベガスGP予選
F1第22戦ラスベガスGPの予選は、マクラーレンのランド・ノリスがポール獲得。レッドブルの角田裕毅は19番手だった。
公開日時: 2025/11/22 5:39
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Lando Norris, McLaren
写真:: Sam Bloxham / LAT Images via Getty Images
F1第22戦ラスベガスGPの予選が行なわれた。ウエットコンディションで波乱の展開となったが、ポイントリーダーのランド・ノリス(マクラーレン)がポールポジションを獲得した。
FP3の後に、雨雲が襲来したラスベガス。雨はそれほど強くはないものの、路面はしっかりと濡れてしまい、ラスベガスの綺羅びやかな光を反射した。
気温は12度、路面温度13度という寒いコンディションの中、各車がアタック合戦を繰り広げた。
Q1:波乱のセッションで角田、ハミルトン、アントネッリ敗退
セッション開始と同時に、各車がインターミディエイトタイヤを履いてコースイン。ただアストンマーティンの2台、ハースのエステバン・オコンは、溝の深いフルウエットタイヤを履いた。
フルウエットタイヤを履いたフェルナンド・アロンソのペースが良さそうな様子を見て、他のマシンもピットに戻って続々とタイヤを履き替えていった。
それでもグリップはかなり低いようで、コースオフするマシンも続出。黄旗が度々振られる中で、いかにコンディションを掴んでアタックをまとめるかという難しいセッションとなった。
コースに残って周回を続け、タイム計測を続ける各車。タイム抹消もあり、最後までどうなるか分からない状況が続いた。
残り1分を切り、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンがクラッシュを喫するが、ダメージを負いながらもピットレーンに戻ることができ、セッションが止まることはなかった。
最終的にQ1をトップで終えたのは、メルセデスのジョージ・ラッセル。レッドブルのマックス・フェルスタッペンが2番手に続いた。
いち早くウエットタイヤを投入した判断が当たり、アロンソも3番手につけた。
一方、難しいセッションだったことを象徴するかのように、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリ、フェラーリのルイス・ハミルトンがそれぞれ17番手、20番手でQ1敗退を喫してしまった。
レッドブルの角田裕毅も、うまくタイヤを機能させられなかったか19番手。FP1で3番手となった滑り出しの良さを予選につなげられなかった。クラッシュしたアルボン、ザウバーのガブリエル・ボルトレトもQ2に進むことはできなかった。
Q2:ストロールのタイヤギャンブルは実らず
雲が抜け、雨は落ち着いたものの、各車再びフルウエットタイヤでコースイン。Q1と同じく、走行を続けてアタックに適したタイミング、コンディションを探る構えだ。
グリップが低い路面で暴れるマシンを何とか制御し、アタックを続けるドライバーたち。それでも雨が止んでいることから少しずつコンディションは良くなり、タイムも上がっていった。
残り5分の時点で、トップはレーシングブルズのアイザック・ハジャー。しかしそれをフェルスタッペンが上回っていった。
そんな中、アストンマーティンのランス・ストロールはいち早くインターミディエイトタイヤに履き替え、ジャンプアップを狙った。
フェルスタッペンを僅差で上回り、ウイリアムズのカルロス・サインツJr.がトップに躍り出る中、ストロールは自己ベストを記録できず。それでもタイヤの温度を上げるべく走行を続けた。
最終的にQ2トップは、最後のアタックで1分50秒935をマークしたラッセル。2番手にハジャー、3番手にサインツJr.という並びとなった。
結局、ストロールは自己ベストタイムを更新できずに12番手で予選終了。ギャンブルは失敗となった。
マクラーレンのオスカー・ピアストリは10番手でなんとかQ3進出。11番手のニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)はラストアタックでミスがあり、悔しいQ2敗退となった。ハース勢が13、14番手。フランコ・コラピント(アルピーヌ)が15番手となった。
Q3:圧巻アタックでノリスがポール獲得
12分間のQ3は、インターミディエイトタイヤをいかにうまく機能させ、アタックをまとめるかという戦いとなった。
序盤はグリップが低く苦しんでいるマシンも多かったが、サインツJr.が最初にQ2のトップタイムを上回ると、マクラーレン勢は1分49秒台に突入した。
残り3分を切った段階で、マクラーレンがワンツー。3番手にフェルスタッペンがつけていたが、ラストアタックでサインツJr.、フェルスタッペンが続々とトップタイムを更新した。
しかし、それ以上の速さを見せたのがノリス。セクター1とセクター2で0.9秒以上フェルスタッペンより速く、セクター3では挙動を乱す場面があったものの貯金は十分。最終的に0.323秒フェルスタッペンを上回ってポールポジションを獲得した。
3番手サインツJr.、4番手にラッセルという並び。タイトル争いでノリスを追うピアストリは、5番手からのスタートとなった。
レーシングブルズは、アロンソを挟んでリアム・ローソンが6番手、ハジャーが8番手。昨年のラスベガスで速かったフェラーリのルクレールは、低速コーナーで特に苦しみ9番手。アルピーヌのピエール・ガスリーまでがトップ10となった。
予選Q3
全スタッツ
順位 ドライバー # シャシー エンジン 周回数 タイム 前車との差 タイヤ 平均速度 1 ランド ノリス マクラーレン 4
McLaren Mercedes 8
1'47.934
I 206.826 2 マックス フェルスタッペン レッドブル 1
Red Bull Red Bull 7
+0.323
1'48.257
0.323 I 206.209 3 カルロス サインツ Jr. ウイリアムズ 55
Williams Mercedes 7
+0.362
1'48.296
0.039 I 206.135 フルリザルトを見る
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