フリー走行レポート
F1 バーレーンGP
角田裕毅、予選想定アタックまとめられず最下位。2日目もマクラーレンのスピードは健在か|F1バーレーンGP FP3
F1バーレーンGPのフリー走行3回目ではマクラーレンのオスカー・ピアストリが最速タイムをマーク。レッドブルの角田裕毅は20番手だった。
滑川 寛
公開日時: 2025/04/12 13:51
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Yuki Tsunoda, Red Bull Racing
写真:: Mark Thompson - Getty Images
バーレーン国際サーキットを舞台に開催されているF1第4戦バーレーンGP。2日目のフリー走行3回目ではマクラーレンのオスカー・ピアストリがセッション最速タイムをマークした。
予選・決勝に向けて最後のフリー走行となるFP3。チームにとってはマシンの最終調整を行なう機会となったが、夜間の本番とは異なり現地15時30分から1時間のセッションであり、気温33度、路面温度44度とまだまだ暑いコンディションは続いた。
FP3はデータ収集という点での重要度が低く、比較的静かな出だしに。セッションスタート時点では、多くのチームが走行に向けてマシンの準備を進めていたり、ドライバーがガレージ内でエンジニアと話し合ったりしていた。
そんな中、ハース勢やフェラーリ勢は先に走行開始。残るドライバーもセッション20分経過を前に、徐々にコースへと姿を現した。過半数のドライバーが新品ソフトタイヤを使用し、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがその流れに沿った一方、チームメイトの角田裕毅はハードタイヤで走り始めた。
ここでマクラーレンのオスカー・ピアストリが1分33秒324で暫定トップに浮上。チームメイトのランド・ノリスが0.472秒差の2番手で続いた。
セッションが折り返しを過ぎたところで、ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグのマシンにマシントラブルが発生。アンチストールで走行を再開することはできず、コースサイドで止まらざるを得なかった。これにより一時的にバーチャル・セーフティーカー(VSC)が提示された。
VSC解除後にはフェルスタッペンが1分33秒558をマークして2番手に浮上。マクラーレンの間に分け入り、ピットへと戻った。
セッション後半には、フェラーリのシャルル・ルクレールのSF-25からは左リヤビューミラーが脱落したり、メルセデスのジョージ・ラッセルが鬼門ターン10でスピンを喫したりというシーンもあった。
各車は残り15分を切る中で、新品ソフトタイヤを投入。気温30度、路面温度41度と少し下がる中で、予選想定プログラムを行なった。
まずはフェルスタッペンが1分33秒027でトップタイムを更新したが、これをアルピーヌのピエール・ガスリーやレーシングブルズのアイザック・ハジャーらが上回っていった。
ただ、マクラーレンは別次元。ピアストリが1分31秒646でトップに浮上。1回目のアタックでミスのあったノリスは、2回目のアタックで1分32秒314をマークして2番手に続いた。
マクラーレン1-2のまま1時間のセッションは終了。3番手にルクレールがつけたが、首位ピアストリとの差は0.834秒と大きく水を開けられた。
4番手にラッセル、5番手にそのチームメイトであるアンドレア・キミ・アントネッリとメルセデスのふたりが並んだ。6番手ガスリー以下、ハジャー、フェルスタッペン、ウイリアムズのカルロス・サインツJr.、フェラーリのルイス・ハミルトンというトップ10だった。
レッドブルはFP3の時点でも苦しんでいる印象。角田はセッション終盤にソフトタイヤでタイム計測を行なったものの、コースオフがありタイムを更新できず、早々にピットに戻った。最後はユーズドのハードタイヤに戻してセッションを走りきったため、自己ベストタイムはハードタイヤで記録した1分34秒965となり、最下位20番手に沈んだ。コンディションの異なる予選では歯車を噛み合わせることができるのか、注目が集まる。
順位結果詳細 リタイア原因など Driver Info Driver Info
1
-
4
順位結果詳細 リタイア原因など
1
-
2
順位 ドライバー # シャシー エンジン 周回数 タイム 前車との差 タイヤ 平均速度 1 オスカー ピアストリ マクラーレン 81
McLaren Mercedes 13
1'31.646
S 212.591 2 ランド ノリス マクラーレン 4
McLaren Mercedes 18
+0.668
1'32.314
0.668 S 211.053 3 シャルル ルクレール フェラーリ 16
Ferrari Ferrari 19
+0.834
1'32.480
0.166 S 210.674 フルリザルトを見る
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 F1バーレーンFP3速報|マクラーレン勢がワンツー! レッドブルの角田裕毅は20番手最下位
次の記事 F1バーレーン予選速報|レッドブル角田裕毅10番手。マクラーレンのピアストリがポールポジション獲得!
More from
滑川 寛

勝負の行方は“己の腕”次第。2度の世界覇者・笹原右京が語るROTAXカート「僕の人生を一番変えた場所」
Sponsored
Sponsored 10 ヵ月前
勝負の行方は“己の腕”次第。2度の世界覇者・笹原右京が語るROTAXカート「僕の人生を一番変えた場所」

レッドブルF1角田裕毅、昇格後ベストのアゼルバイジャンGPは「偶然じゃない6位」“残留タイムリミット”迫る中で確かな自信
F1
F1
アゼルバイジャンGP
11 ヵ月前
レッドブルF1角田裕毅、昇格後ベストのアゼルバイジャンGPは「偶然じゃない6位」“残留タイムリミット”迫る中で確かな自信

神童と呼ばれた男アントネッリ、苦戦続きもアゼルバイジャン4位で光明? 表彰台届かず悔しさも「自信が戻ってきた」
F1
F1
アゼルバイジャンGP
11 ヵ月前
神童と呼ばれた男アントネッリ、苦戦続きもアゼルバイジャン4位で光明? 表彰台届かず悔しさも「自信が戻ってきた」
最新ニュース

アロンソ、大ダメージを負ったマシンで母国戦完走……その判断は自分自身で?「フィニッシュした後は1速で走った。皆の熱気を感じたかったんだ」
F1
F1 F1
スペインGP
11 時間前
アロンソ、大ダメージを負ったマシンで母国戦完走……その判断は自分自身で?「フィニッシュした後は1速で走った。皆の熱気を感じたかったんだ」

マルティン、サンマリノ急落5位は“腕上がり”が原因「大チャンスを逃してしまった」手術判断は次戦オーストリア後
MotoGP
MGP MotoGP
サンマリノGP
12 時間前
マルティン、サンマリノ急落5位は“腕上がり”が原因「大チャンスを逃してしまった」手術判断は次戦オーストリア後

F1分析|幸運だっただけじゃない。アントネッリ、自らの判断でピットに飛び込み勝利をもぎ取る……20歳の驚異的な決断力。最速ノリスは不運|F1スペインGP決勝
F1
F1 F1
スペインGP
12 時間前
F1分析|幸運だっただけじゃない。アントネッリ、自らの判断でピットに飛び込み勝利をもぎ取る……20歳の驚異的な決断力。最速ノリスは不運|F1スペインGP決勝

「無事に戻って来れてラッキーだった」ブレーキペダルが底に……ハミルトン、市街地コースで危険なトラブル発生。序盤にガレージへ
F1
F1 F1
スペインGP
13 時間前
「無事に戻って来れてラッキーだった」ブレーキペダルが底に……ハミルトン、市街地コースで危険なトラブル発生。序盤にガレージへ
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録