レッドブル代表、サウジ予選で8番手の角田裕毅の”落ち着き”を賞賛「予選開始10分前まで氷風呂に入ってるなんて!」
F1サウジアラビアGPの予選で8番手となった角田裕毅について、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、その落ち着きぶりを賞賛した。
Yuki Tsunoda, Red Bull Racing
写真:: Peter Fox
レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、予選Q3で8番手に終わったものの、角田裕毅が冷静に予選に臨んだことを賞賛した。
サウジアラビアGPは、フリー走行まではマクラーレン勢が圧倒的な速さを見せており、予選・決勝共に彼らが最速であろうと考えられていた。しかし予選になるとレッドブルのマックス・フェルスタッペンが勢いを増してQ1最速、Q2でも2番手となった。
そして迎えたQ3では、マクラーレンのランド・ノリスがクラッシュして脱落。残り8分という中、フェルスタッペンは2アタックする戦略を採った。これが功を奏し、日本GP以来2戦ぶりとなるポールポジションを獲得した。
一方で角田も、前戦バーレーンGPに続いてQ3に進出。そのQ3では1アタックに賭けたが、ターン4〜5でマシンの挙動を乱してタイムロス。フェルスタッペンから0.9秒遅れの8番手に終わった。
”フェルスタッペンから0.3秒以内”のタイムで走ることが、角田にとっての合格ラインだと言われる。それを考えれば、0.9秒という差は大きい。しかしホーナー代表は、予選を冷静に戦った角田を賞賛する。
「ユウキがQ3に進出できたのは良かった。彼はこのマシンとチームの中にいて、自分の道を見つけているようだ」
そう語るホーナー代表は、角田の平常心には改めて驚いたようだ。
「彼の落ち着きには感銘を受けたよ。セッション開始10分前には、まだ氷風呂に入っていたほどだ!」
「彼にはとても満足している。彼は決勝で、良いポイントを獲得する可能性が高いと思うよ」
なおレッドブルは、サウジアラビアGPの翌週にイギリスのシルバーストン・サーキットで、プライベートテストを実施。角田を2023年仕様のRB19で走らせ、レッドブルのチームとマシンに慣れるために活かす予定だ。
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