予選レポート

F1 マイアミGP

フェルスタッペンが“パパ初”ポールポジション獲得。チームメイト角田裕毅は10番手|F1マイアミGP予選

F1マイアミGPの予選ではレッドブルのマックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得。レッドブルの角田裕毅は10番手だった。

滑川 寛

公開日時: 2025/05/03 21:43

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Max Verstappen, Red Bull Racing

Max Verstappen, Red Bull Racing

写真:: Steven Tee / Motorsport Images

 マイアミ・インターナショナル・オートドロームで開催されているF1第6戦マイアミGP。2日目の予選セッションではレッドブルのマックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得した。チームメイトの角田裕毅は10番手だった。

 今回のマイアミGPは中国GPに続いて今季2回目のスプリントフォーマット開催。予選の前に行なわれたF1スプリントは雨の影響により多くのマシンがダメージを負う荒れた展開となったが、予選が開始される頃には雨も上がり、サーキット上空には青空も見えていた。また、F1スプリントのレコノサンスラップでクラッシュを喫したフェラーリのシャルル・ルクレールをはじめ、ダメージを負った各車とも修復を終え、予選の初めから走行を行なうことができた。

フェルスタッペンがトップ通過|Q1

 気温29度、路面温度43度という暑いコンディションで始まった18分間のQ1。路面が完全にドライアップしたことで、各車がスリックのソフトタイヤを履いた。

 20台が最初のタイム計測を終えた時点では、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリが暫定トップ。前日のスプリント予選最速に続き、再び活きの良さを見せた。

 フェルスタッペンはユーズドタイヤから新品タイヤに履き替えて1分26秒870をマーク。マクラーレンのオスカー・ピアストリもアントネッリを抜いて2番手までタイムを上げた。

 この時点でQ1は残り4分。フェルスタッペンやピアストリがピットに戻る一方で、残るドライバーはQ1最終アタックに挑んだ。

 ただ、フェルスタッペンのタイムを上回るドライバーは現れずQ1トップ通過となった。2番手にはマクラーレンのもう1台でF1スプリントを制したランド・ノリスが入った。

 角田は前日のスプリント予選でトラフィックに泣かされSQ1敗退となったが、最終アタックでタイムを改善し9番手通過となった。

 ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグは、15番手に0.023秒届かず16番手でQ1敗退。アストンマーティン勢やアルピーヌのピエール・ガスリー、ハースのオリバー・ベアマンの5台が姿を消した。

角田裕毅がQ3進出|Q2

 トップ10入りを決める15分間のQ2がスタートするとレッドブルの2台からコースイン。ほとんどのドライバーがQ2最初の計測から新品タイヤを使用した。

 フェルスタッペンは1分26秒643のターゲットタイムをマーク。隊列の後方でアタックを行なったマクラーレン勢とアントネッリの3台が上回っていった。

 ほとんどのドライバーがQ2最初のタイム計測を終えた時点で暫定トップに立っていたのはピアストリ。タイムは1分26秒269で、2番手のノリスに0.23秒差をつけた。角田は1分27秒149で9番手。フェルスタッペンとの差は0.506秒だった。

 残り5分を切ったところから、角田を先頭にピアストリを除く14台がコースへ入った。

 角田は自己ベストとなる1分26秒959で8番手までポジションを上げ、他車のアタック完了を待つ形に。後方に沈んでいたメルセデスのジョージ・ラッセルが1周をまとめてピアストリ、ノリスに次ぐ3番手まで浮上したことでポジションをひとつ下げたものの、その他のドライバーに先行を許すことはなく9番手でQ3に駒を進めた。

 レーシングブルズのアイザック・ハジャーは、トップ10入りまで0.02秒届かず11番手。フェラーリのルイス・ハミルトンが12番手、ザウバーのガブリエル・ボルトレト、アルピーヌのジャック・ドゥーハン、レーシングブルズのリアム・ローソンがQ2敗退となった。ローソンにはバッテリー関連のトラブルが発生していたようだ。

フェルスタッペンがポール獲得|Q3

 迎えた12分間のQ3。マクラーレン勢やメルセデス勢、レッドブル勢、ウイリアムズ勢、フェラーリのシャルル・ルクレールやハースのエステバン・オコンがポールポジションを争った。

 ウイリアムズ勢や角田、オコンがユーズドタイヤ、その他の6台が新品タイヤを履いたQ3最初のタイム計測では、フェルスタッペンが1分26秒492で暫定トップ。マクラーレン勢が僅差で続いた。

 角田はセクター2でタイムを落とし、フェルスタッペンから1.166秒差の9番手。ルクレールは手元に残る唯一の新品タイヤで計測を行なったものの、ターン17でオーバーランを喫し、トラックリミット違反でタイム抹消となった。

 残り4分を切ったところから各車がコースイン。角田は隊列の先頭でアタックを行ない、1分26秒943をマークしたが、残る9台のペースは速い……フェルスタッペンが1分26秒2024の驚速ラップを叩き出して自身のトップタイムを塗り替えた。

 フェルスタッペンのタイムにはノリス、ピアストリのマクラーレン勢も届かず。隊列の後方でアントネッリが食い下がるも3番手止まりとなった。

 フェルスタッペンはF1マイアミGPの前に、パートナーであるケリー・ピケとの間に第一子リリーが誕生。パパになって初めてのグランプリでポールポジションを獲得した。

 2番手ノリス以下は、アントネッリ、ピアストリ、ラッセル、ウイリアムズ勢、ルクレール、オコン、角田というトップ10の並び。角田はフェルスタッペンから0.739秒差と大きく突き放される形となった。マシンから限界を引き出すという面では、まだ課題も残っているようだ。

順位結果詳細 リタイア原因など Driver Info

   

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順位結果詳細 リタイア原因など

   

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順位 ドライバー #   シャシー エンジン タイム タイヤ 平均速度 1 Netherlands マックス フェルスタッペン レッドブル 1 Red Bull Racing-Honda RBPT RB21 Red Bull Red Bull

1'26.204

  226.012 2 United Kingdom ランド ノリス マクラーレン 4 McLaren-Mercedes MCL39 McLaren Mercedes

+0.065

1'26.269

  225.842 3 Italy アンドレア・キミ アントネッリ メルセデス 12 Mercedes F1 W16 Mercedes Mercedes

+0.067

1'26.271

  225.837 フルリザルトを見る  

 

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