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フリー走行レポート

地元2連勝狙うルクレールが初日最速! 角田裕毅はフェルスタッペンから0.004秒遅れの11番手|F1モナコGP FP2

F1第8戦モナコGPのフリー走行2回目ではフェラーリのシャルル・ルクレールが最速。レッドブルの角田裕毅は11番手だった。

Charles Leclerc, Ferrari

Charles Leclerc, Ferrari

写真:: Andy Hone / Motorsport Images

 F1第8戦モナコGPのフリー走行2回目では、フェラーリのシャルル・ルクレールがセッション最速タイムをマークした。

 伝統のモンテカルロ市街地サーキットで開幕したF1モナコGP。夕暮れ時に差し掛かる中、FP2の時刻を迎えた。天気は変わらず晴れ。気温23度、路面温度41度という暖かいコンディションだった。

 1時間のセッションがスタートすると、多くのドライバーがミディアムタイヤでコースイン。ウイリアムズやフェラーリ、ハースはドライバー間でタイヤ選択を分けた。

 ただ、FP2は開始から7分で赤旗中断。レーシングブルズのアイザック・ハジャーがヌーベルシケイン左側のウォールに左リヤタイヤをヒットさせてしまったのだ。ハジャーは3輪状態でピットまでたどり着き、マーシャルがデブリを回収し、セッションを再開した。

 各車は1セット目のタイヤのままコースへ戻ったが、今度はマクラーレンのオスカー・ピアストリがサンテ・デボーテのクラッシュバリアに正面から突っ込み、即座に赤旗が提示された。ただ、こちらもマシンを再始動してガレージに戻ることができた。

 2度目の赤旗が解除された時点でセッション折り返しが近づいていたこともあり、多くのドライバーがソフトタイヤに交換。予選想定プログラムを開始した。ここはモナコ、決勝では抜けない。そのため予選順位が非常に重要となるのだ。

 今回のモナコGPには、前戦同様ソフトタイヤとして最も柔らかいC6コンパウンドが採用されているものの、低速のモナコでは複数回のアタックが可能。予選ではトラフィックの影響でラップを中断せざるを得ない可能性も高いことから、燃料を搭載してコース上でタイム計測を重ねた。

 まずはアストンマーティンのフェルナンド・アロンソが1分11秒890で暫定トップに浮上。その後、フェラーリ勢やマクラーレン勢、レーシングブルズ勢が上回っていった。

 ハジャーはマシンの修理を完了しコース上で走行を再開していたが、サンテ・デボーテでセッション2度目のクラッシュ。左リヤが破損し、”カニ走り”状態でまたもガレージにマシンを戻すこととなり、一足先に初日の走行を終えた。

 セッション終盤はロングランプログラムを実施するドライバーも。今年は決勝で2度のピットストップが義務付けられており、主役になるであろうミディアムタイヤ、そしてソフトタイヤのデータ取りを行なうドライバーが目立った。ただ、ハードタイヤでレースのほとんどを走り切り、レースの最初や最後に義務を一気に消化する、なんて戦略も可能かもしれない。実際、ルクレールはハードタイヤで周回を重ねていた。

 各車はグリッド上でスタート練習を行ない、1時間のセッションが終了。ルクレールが1分11秒355でFP1に続いて最速となり、地元戦で絶好の初日を過ごした。狙うは母国戦2年連続勝利だ。

 2番手にピアストリ、3番手にフェラーリのルイス・ハミルトン、4番手にマクラーレンのランド・ノリスと、この2チームがトップ4を独占した。

 その後方にはリアム・ローソンとハジャーのレーシングブルズ勢が5〜6番手に続いた。7番手にアロンソ、8番手にウイリアムズのアレクサンダー・アルボン、9番手にメルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリ、10番手にレッドブルのマックス・フェルスタッペンというトップ10だった。

 レッドブルの角田裕毅は11番手。トップ10入りを逃したものの、フェルスタッペンから0.04秒差だった。なお角田はイエロー区間で違反があった可能性あるとしてセッション後の審議対象となった。

 

この記事に含まれるトピック
滑川 寛
F1
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