F1 スペインGP
ホンダ、F1パワーユニット開発体制を変更! 深尾洋一郎氏が新LPLに就任「次世代への技術継承を見据えた移行」
ホンダ・レーシングはF1パワーユニット開発体制を変更することを発表。新たに深尾洋一郎氏が開発責任者(LPL)に就任することを明らかにした。
公開日時: 2026/09/14 6:22
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Honda power unit launch
写真:: Honda
F1スペインGP翌日の9月14日、ホンダ・レーシングは10月からのF1パワーユニット(PU)開発体制の変更について発表。いわゆる“LPL”(ラージ・プロジェクトリーダー)と呼ばれる開発責任者が交代となることが明らかにされた。
ホンダはこの2026年からF1への正式な再参戦をスタートさせ、アストンマーティンをパートナーとして戦っている。開幕前は非常に期待されたパッケージであったが、実際には開幕から大いに苦戦し、ここまでフェルナンド・アロンソが2度の入賞(9位1回、10位1回)を記録したのみとなっている。コンストラクターズランキングは、最下位の新規参戦キャデラックのひとつ上、10番手だ。
ホンダはシーズン中盤に追加開発措置を活用してPUのアップデートを実施。彼らはこれが今季最初で最後のアップグレードだとしているが、その中でパフォーマンスの最適化を図ることで、PU戦闘力をさらに高めていこうとしている。
そんな中、ホンダのF1用PU開発責任者が交代することになった。これまでPU開発は角田哲史氏が率いてきたが、10月1日付で現アシスタントLPL(F1プロジェクト副責任者・ソフトウェア部門責任者)の深尾洋一郎氏がLPLに就任する。
なおホンダはこの人事について「F1パワーユニット開発のさらなる加速と次世代へのスムーズな移行」を目的としており、「次世代への確実な技術継承を見据えた計画的な移行」だとしている。また、「2026年に導入された新レギュレーションに続き、2027年以降もさらなる規則変更への対応が求められる中、早期に新体制へ移行することで、競争力の高いPUを目指し、強固な開発体制を構築してまいります」と述べている。
<深尾洋一郎 経歴>
2002 本田技研工業株式会社入社
2002 本田技術研究所 栃木研究所 /『F1プロジェクト』 エンジン・ギアボックス制御システム開発
2009 本田技術研究所 栃木研究所/量産ハイブリッドシステム開発
2009 本田技術研究所 朝霞研究所/『MotoGPプロジェクト』制御システム開発
2011 本田技術研究所 栃木研究所/量産ハイブリッドシステム開発
2014 本田技術研究所 栃木研究所/『F1プロジェクト』制御システム開発責任者
2017 本田技術研究所 栃木研究所/『F1プロジェクト』 副責任者、制御システム開発責任者、Sakura Mission Room(SMR)責任者
2022~ 株式会社ホンダ・レーシング/『F1プロジェクト』副責任者、制御システム開発責任者、SMR責任者
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