フリー走行レポート

F1 アゼルバイジャンGP

波乱の幕開け? アントネッリ含めトラブル続発。首位はラッセル|F1アゼルバイジャンGPフリー走行1回目

F1アゼルバイジャンGPのFP1はメルセデスのジョージ・ラッセルがトップタイムをマーク。アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは19番手だった。

公開日時: 2026/09/24 9:55

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Andrea Kimi Antonelli, Mercedes

Andrea Kimi Antonelli, Mercedes

写真:: LAT Images

 F1第15戦アゼルバイジャンGPのフリー走行1回目は、メルセデスのジョージ・ラッセルがトップとなった。

 マドリンクで初開催されたスペインGPの後、F1はヨーロッパとアジアの交差点とも言われるアゼルバイジャンを訪れた。舞台は風光明媚なバクーの市街地を駆け抜けるストリートサーキットだ。

 新旧市街地を走るこのコースは、約2.2kmの長大な全開区間とツイスティな旧市街地セクションが特徴。最適な空力セットアップを見つけるのは至難の業だ。

 今回は9月27日の日曜日が2020年に起きた第二次ナゴルノ・カラバフ紛争で亡くなった兵士や軍関係者を追悼する戦没者追悼記念日となっているため、F1の決勝レースは26日の土曜日に実施。走行初日は木曜日という変則スケジュールとなった。

 60分のセッションがスタートすると、まずは今回が怪我からの復帰戦となるアイザック・ハジャー(レッドブル)も含め、多くのマシンがハードタイヤでコースイン。一方マクラーレン勢などミディアムタイヤを履くマシンもあった。

 3連戦の初戦ということもあって空力アップデートを持ち込んでいるチームも複数あり、セッション序盤はレーシングブルズが空力測定用のリグを搭載して走行。市街地コースであるためマシンが走るとホコリが巻き上げられるような状況の中、各車が少しずつタイムを上げていった。

 中でもレッドブルのマックス・フェルスタッペンは序盤から積極的にタイムを出していった。セットアップの問題なのか、ストレートでマシンが右側に引っ張られると訴えながらも走行を続け、セッション最初の15分を終えたところでトップに立っていた。

 しかしその後、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリが1分46秒265で首位に立つと、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)も0.1秒差の2番手に浮上した。

 セッションが折り返しを迎える前に、アントネッリにトラブル発生。ターン7でマシンを止め、バーチャルセーフティカー(VSC)が出された。マシンからは煙が上がっており、油圧系のトラブルだとアントネッリは無線で訴えた。

 VSCが解除されるとソフトタイヤに履き替えるマシンも多くなってきたが、ジョージ・ラッセル(メルセデス)やフェルスタッペンが相次いでランオフエリアに飛び出すシーンも見られた。

 ところどころで黄旗が出されることもあり、なかなかアントネッリがハードタイヤで記録したトップタイムが塗り替えられずにいたが、フェルスタッペンがソフトタイヤで1分45秒787を記録し、タイムシートのトップに立つと、ラッセルが残り21分のところで1分45秒387までタイムを更新した。

 その後はフェルスタッペンやハミルトンがハードタイヤに戻してロングランを行なうなど、上位タイムの更新がない時間が続いた。

 残り時間6分、ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)がコースサイドでマシンストップ。同じタイミングでレーシングブルズのアービッド・リンドブラッドもバリアのすぐ手前でマシンを止め、VSCが出された。

 残り3分でVSCが解除されたが、今度はピット出口でハースのエステバン・オコンが動けず。1分ほどマシンを止めていたが、なんとかマシンを再起動することができた。

 トラブルが続発したFP1だが、大きなクラッシュなどはなく60分のセッションが終了。ラッセルが首位となった。

 上位勢にもトラブルが続発したFP1だったが、タイム的には路面のコンディションが悪いこともあり、まだまだ小手調べ。なおフェラーリ勢はトラブルと無縁で、ミディアムタイヤでフェルスタッペンに迫るタイムを出し、淡々と走行を重ねた。

 一方、怪我からの復帰戦となるハジャーは周回数を重ねたかったところだが、『2速ギヤのままピットに戻ってこい』と指示が出された後は、ピットで待ちぼうけ。8周しか走れずにFP1を終えた。

 また、マクラーレンも2台ともにトラブルに見舞われ、走行時間を大きく失ったが、セッション終盤に走行に復帰。マシンのチェックを済ませた。

 今回、マシンを大幅に軽量化しているというアストンマーティンだが、FP1ではソフトタイヤを使わなかったこともあってか、フェルナンド・アロンソが19番手、ランス・ストロールが21番手と下位に沈んでいる。

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フリー走行1回目

全スタッツ

 

順位 ドライバー #   シャシー エンジン Laps タイム 前車との差 タイヤ 平均速度 1 United Kingdom ジョージ ラッセル メルセデス 63   Mercedes Mercedes 24

1'45.387

  S 205.061 2 Netherlands マックス フェルスタッペン レッドブル 3   Red Bull Red Bull 22

+0.400

1'45.787

0.400 S 204.285 3 Monaco シャルル ルクレール フェラーリ 16   Ferrari Ferrari 25

+0.404

1'45.791

0.004 M 204.278 フルリザルトを見る

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