【F1】6年ぶりのイタリア人ドライバー、ジョビナッツィ「夢が叶う」

フェラーリのサードドライバーであるジョビナッツィは、ザウバーのマシンに乗り、初めてのオーストラリアGPの予選で健闘した。

 2016年GP2で年間2位のアントニオ・ジョビナッツィは、2017年シーズンのフェラーリのサードドライバーとして選ばれた。

 その後ジョビナッツィは、1月のレース・オブ・チャンピオンズで背中を負傷したザウバーのパスカル・ウェーレインに変わって、冬のテストの1週目とオーストラリア2日目以降のセッションを担当することになった。

 フリー走行3回目は、ジョビナッツィにとってアルバート・パーク・サーキットを走る初めての機会だった。

 その日の予選で、ジョビナッツィは0.2秒差でQ1敗退となった。それはジョビナッツィがラストアタックでコースオフし、チームメイトのマーカス・エリクソンがタイムアップしたためであった。

 ジョビナッツィは、決勝を16番グリッドからスタートする予定だ。

「パフォーマンスには本当に満足している」とジョビナッツィ。

「Q1の終盤、僕はマーカスの前にいたんだ。ラストアタックでさらにプッシュしたら、ターン15でミスしてしまった」

「僕にとって初めての予選だったから、結果に対する期待度は低かった」

「これまでも経験を積んできたマーカスのたった0.2秒差につけたんだから、僕は満足だ。十分だったと思うよ」

 またジョビナッツィは、最後のミスがなかったとしても、エリクソンに勝てていたかどうかは確信がないと語った。彼はすでにターン1でタイヤをロックさせてしまっており、タイムロスしていたと説明した。

 一方のエリクソンは、決勝を15番グリッドからスタートする。彼は、新しいチームメイトに勝つには「いいラップを記録しなければならなかった」と認めた。

「驚くべきことだったのかはわからないけど、僕にとってかなり印象的な出来事だった。そういうことにしておこう」とエリクソン。

「彼は良い仕事をしていた」

突然舞い込んだF1デビュー

 オーストラリアGP決勝で、ジョビナッツィは、ヤルノ・トゥルーリとヴィタントニオ・リウッツィが2011年ブラジルGP最終戦に出場して以来の、F1に参戦するイタリア人ドライバーとなる。

 予選後のジョビナッツィは、イタリア人ドライバーが再びF1に登場することは、”本当に重要”なことであり、このチャンスが”夢を実現してくれた”と語った。

「まだ信じることができないよ」

「カートに乗っていた子供の頃から、F1に参戦することが夢だったんだ」

「金曜日はフェラーリのガレージで作業したんだ。でも今は予選後にこうしてインタビュアーと話している。そして明日(3月26日)は、決勝でレースする」

 またジョビナッツィは、冬のテストでロングランをあまり行なっていなかったことから、58周のレースの後、どのような結果を迎えるのかは予測できないと述べた。

「僕は準備万全だ。でも、やってみないとわからないね」

「長いレースになるだろうから、何かしら起こる可能性がある。僕はちゃんと仕事をしなければいけない」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 オーストラリアGP
サーキット Melbourne Grand Prix Circuit
ドライバー アントニオ ジョビナッツィ , マーカス エリクソン
チーム ザウバー
記事タイプ 速報ニュース