【F1】フォースインディア、チーム名変更を検討。新スポンサーを見込む

フォースインディアは、新たなスポンサーシップのためにも、チーム名の変更を検討していることを明らかにした。

 フォースインディアのチーム代表であるビジェイ・マリヤは、チーム名に"より国際的な雰囲気"を与え、新しいスポンサーシップを魅了するためにも、チーム名の変更を考えていると語った。

 フォースインディアはこれまで、ジョーダン、ミッドランド、スパイカーという変遷をたどり、現在に至っている。そしてこのチームの代表をビジェイ・マリヤが務めている。

 フォースインディアのF1参戦は、インドのスポンサーを魅了することや、インド人ドライバーのF1参戦にも繋がってきた。

 フォースインディアはF1参戦以来進歩を続けており、昨年はチームベストの結果となるコンストラクターズランキング4位を獲得。今シーズンも7レースを終えたところで、ランキング4位につけている。

 しかしパフォーマンスの改善や、BWT(今年からフォースインディアのスポンサーとなっている)といったスポンサーの獲得などを行ってきた一方、フォースインディアはインド企業に大きな成功をもたらすことができていない。

 フォースインディアがチーム名の変更を考えたのはこれが初めてのことではない。2016年はアストン・マーチン・レーシングとする予定だったが、契約の最終段階で破談になってしまった。

 チーム代表のマリヤは、以下のように話した。

「パフォーマンスの面で大きな改善を行ったり、国際的なスポンサーを魅了することはできていたが、残念ながらインドのスポンサーを魅了することはあまりできていない。もっと国際的な雰囲気を与えるような名前に変更すべきではないのか、ということについて議論している」

「なかには、現在のフォースインディアという名前が良いと考えている人々もいるが、そういう人たちは心理的に制限されてしまっている」

「他の株主らと一緒に、どういう方向性を取ろうかと考えているが、これは重要な決定であり、正当な議論をせずに急いでやることではない」

「さらに重要なことに、我々は、リバティ・メディアの下でF1がどのように展開していくのかということを考えなければいけない。もしF1がNFL(アメリカのプロアメリカンフットボールリーグ)のモデルをたどるのならば、その時はもちろん、名前というものは非常に重要になってくる。なぜなら、名前に注目するというのは、フランチャイズモデルだからだ。しかし現在の方向性は続いていくだろう」

「最終的な決断が出る前に、株主たちとこれらについて考えるつもりだ」

 マリヤは、チームはいくつかのスポンサーと交渉をしている一方、チーム名の変更についてあるスポンサーからの案が提案されたと話した。

 また彼は、チーム名の変更を考えていることは、自身の置かれた法的な状況とは全く関係がないと語った。

 インド当局は、マリヤの創設したキング・フィッシャー航空が2012年に営業免許停止処分となったことの責任は彼にあるとして、約9億ユーロ(およそ1098億円)の支払いを求めて、マリヤを追っている。

 彼の外交上のパスポートは、彼の逮捕令状により昨年4月に無効となっており、以来彼はイギリスに滞在している。

 彼は、「インドと私の関係が良くないという事実は、数年間続いている」と話した。

「これは今に始まったことではない」

「ここ数年間、私はチーム名の変更を考えてこなかった。純粋に、現在のスポンサーシップや、机上の計画、これから締結しようとしているスポンサーシップとの兼ね合いで(名称変更を)行っているのだ」

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