F1、ザントフールトでのオランダGP開催契約を延長。2025年までの開催を確保

F1は、オランダGPの開催契約を延長。ザントフールトでのレースが少なくともあと3年間はカレンダーに残ることを発表した。

F1、ザントフールトでのオランダGP開催契約を延長。2025年までの開催を確保
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 F1はオランダGPの開催契約延長をザントフールトと合意。少なくともあと3年間はカレンダーに残ることを発表した。

 2015年にマックス・フェルスタッペンがF1デビューして以来、オランダ国内でのF1への関心は高まっていき、2020年に1985年以来となるオランダGP開催復活が決定。しかし新型コロナウイルスの影響により、実際の復活は2021年まで待たなければならなかった。

 当初は2020年から3年間の開催契約が結ばれ、延期の影響でその期限は2023年に変更されていたが、さらなる契約延長に向けて話し合いが続けられてきた。

 そして12月8日(木)、F1はザントフールトとの契約を延長し、2025年までオランダGPがカレンダーに残ることを発表した。

 1952年に初めて開催されたF1オランダGPは1985年までカレンダーの中心的存在だった。一度F1の開催が途絶えて以降は、マスターズ・オブ・F3ミーティングなどヨーロッパレベルのイベント開催に留まっていたが、オランダGPの復活に伴いコーナーのバンク化などの大改修が施された。

 イベントへのアプローチや豊富なコース外イベント、アクセスのしやすさなどから、オランダGPはパドック内外で好評を得ており、アルファロメオのフレデリック・バスール代表は、ザントフールトはF1にとって「大きな変化」であり、「ショーだけでなく、グランプリを取り巻くすべてのものにフォーカスしている」と語った。

 今年のオランダGP決勝には10万人のファンが詰めかけ、フェルスタッペンとルイス・ハミルトン(メルセデス)の接戦を見守った。

 一方で、コースへの持ち込みが禁止されている発煙筒がコースに投げ込まれるといった事件も発生。主催者側は複数のファンをサーキットから排除することを余儀なくされた。

 こうした事態に、フェルスタッペンも愚かだと厳しく非難。メルセデスのトト・ウルフ代表は、一握りの大馬鹿者が素晴らしい雰囲気を台無しにしていると述べた。

「ここの雰囲気は最高だ」とウルフは話した。

「マックスへの熱意が国中を熱狂させており、それを見るのは素晴らしいことだ。僕の経験では、ファンに好感が持っているよ」

 2023年は、ニック・デ・フリーズがアルファタウリからデビュー。オランダ人ドライバーがふたりに増えることになる。夏休み明けの第15戦に予定されているオランダGPはさらなる熱気に包まれそうだ。

 
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