アントネッリ、バルセロナ初日はオーバーヒートでアタック苦戦も「レースペースは良い」
メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリは、F1バルセロナ・カタルニアGPの初日を5番手で終えたが、レースペースには自信がある様子だ。
Andrea Kimi Antonelli, Mercedes
写真:: Sam Bloxham / LAT Images via Getty Images
5連勝と絶好調なアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)は、F1バルセロナ・カタルニアGPでもレースペースに自信を見せている。
今回のバルセロナ戦では、FP1でアントネッリのマシンをフレデリック・ベスティが使用して走行。アントネッリはFP2からステアリングを握り、5番手でセッションを終えた。
FP2ではチームメイトのジョージ・ラッセルが首位ランド・ノリス(マクラーレン)から0.009秒差の2番手で、アントネッリは0.58秒差をつけられてしまった。FP1でベスティに走行機会を譲ったことが、アタックラップに向けたマシンの準備という点でかなり大きな影響を及ぼしてしまったようだった。
「一発のアタックをまとめるのがとても難しかった。タイヤの作動ウインドウが非常に狭く、すぐにオーバーヒートしてしまうんだ」
アントネッリはFP2の後、そう語った。
サーキットは、初日ということもありまだラバーが十分に乗っていない状態で、これによりタイヤの摩耗が増しただけでなく、高速コーナーで発生する大きな荷重も相まって、タイヤのオーバーヒートがさらに深刻になった。
「もちろん、ベストなバランスを見つけようとしていた。でも各セットにつきアタックラップが実質1周しかない状況では、それは難しい。やるべき作業はたくさんあると思うが、残りの週末に向けては自信を持っている」
なお一発の速さについては改善の余地があったものの、FP2後半で行なったロングランで、アントネッリは有望な兆候を見つけ出している。
「このフリー走行ではロングランが良かった。それはポジティブなことだ。明日はマシンに施すべき変更を試すのが楽しみだ」
「今日はブレーキに関して少し問題があったが、僕たちは中古のブレーキを使うことには慣れている。明日は新品を使うから、同じ問題は起きないと思う」
アントネッリは今週末のライバルについては、ラッセルだけではなくマクラーレン勢を警戒している。
「ジョージはとても速かったし、マクラーレン勢も同様だった。簡単な週末にはならないだろう。でも今夜の作業によって状況を理解し、改善を図りたい。そして明日に向けて万全の準備を整えたい」
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