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ライコネン、フェルスタッペンとの接触は「十分にフェアな動きだった」

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ライコネン、フェルスタッペンとの接触は「十分にフェアな動きだった」
執筆:
協力: Scott Mitchell, Writer
翻訳:: 田中 健一
2018/07/01 22:26

1.5秒差で勝利を逃したキミ・ライコネンは、勝利を逃した悔しさを口にしながらも、1周目フェルスタッペンとの接触について「フェアだった」と語る。

 フェラーリのキミ・ライコネンは、オーストリアGPの決勝レースを3番グリッドからスタート。抜群の蹴り出しを決め、メルセデス勢2台の間に割って入り、一気に首位を奪おうとした。

 しかしターン1はルイス・ハミルトン(メルセデス)に次ぐ2番手でクリア。その後すぐに勢いよく上位に進出してきたバルテリ・ボッタス(メルセデス)に抜かれて3番手、その後ターン7でマックス・フェルスタッペン(レッドブル)にも抜かれ、1周目に4番手まで落ちた。

「レッドブルが僕のリヤにぶつかってきた」

 ライコネンは無線でそう訴え、スチュワードに訴えたが、結局ペナルティの対象となることはなかった。

 またライコネンも、フェルスタッペンの動きについて「十分に公正」だったとレース後に認めた。

「1周目には、確かにたくさんのことが起こった。僕は少しコースをはみ出し、走行ラインを逸れてしまった。そしてターン7ではマックスが非常に近づいた」

 そうライコネンが思い出した。

「僕の目の前のクルマ(ボッタス)が少し邪魔になった。そして彼(フェルスタッペン)がインに入ってきたので、僕はアウト側に行った」

「僕はまたコースを少しはみ出した。なぜなら僕らは少し接触し、僕はポジションを失ってしまったんだ」

「あのようなコーナーでは、戦ったりすることは普通はない。もしやってみると、横に並んで走るのは簡単ではない」

「それは時々起きることだ。僕にとっては理想的ではなかったが、十分にフェアな動きだった」

 フェルスタッペンも、自身の立場から、1周目の出来事を振り返った。

「難しいレースだったけど、良いレースだった」

 そうフェルスタッペンは語った。

「キミはこの状況を対処するのに、十分な経験がある」

「僕らは少し接触したけど、このスポーツにとっては良いことだったと思う」

 フェルスタッペンは、先行するメルセデス勢2台がリタイアしたことで、オーストリアGPの勝利を手にした。そのためにも、1周目にライコネンを交わしたのは非常に有効だった。レース後半、フェルスタッペンはブリスターができたタイヤで苦しんでいたが、ライコネンをわずか1.5秒抑えてトップチェッカーを受けたのだ

 もう数周あれば、勝てた可能性があったと思うかどうかと尋ねられたライコネンは、次のように語った。

「確かにその可能性はあった。でも、レースではあれしか周回数がない。『タラレバ』を言うのは、いつも簡単だ」

「基本的には、僕らには今回良いスピードがあった。特に終盤にはね。第2スティントの前半は、とても難しいかった。でも一度タイヤが働き始めたら、その後は良かった」

「確かに勝てなかったのは残念だ。多くのポイントを獲るのは、チームにとって素晴らしいことだ。チャンピオンシップで争うライバル(メルセデス)に勝つためにもね。彼らにとって今日は、かなりひどい1日だった」

「ある側面では良かったけど、僕らは明らかに勝ちたかった。僕らは終盤、そのための速さを持っていた。でも、勝つことはできなかったんだ」

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