”同行者”を帯同せず、自力でカナダGPに臨んだフェルスタッペン

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”同行者”を帯同せず、自力でカナダGPに臨んだフェルスタッペン
執筆: Scott Mitchell
協力: Edd Straw
2018/06/12 12:41

マックス・フェルスタッペンとレッドブル・レーシングは、マネジメント陣や家族を同行させず、カナダGPに臨んでいたという。

Jos Verstappen
Jos Verstappen
Max Verstappen, Red Bull Racing RB14
Max Verstappen, Red Bull Racing RB14
Max Verstappen, Red Bull Racing RB14
Max Verstappen, Red Bull Racing signs autographs for the fans
Max Verstappen, Red Bull Racing RB14, 3rd position, drives into Parc Ferme
Valtteri Bottas, Mercedes AMG F1, 2nd position, Nicola Bariselli, Race Engineer, Ferrari, Sebastian Vettel, Ferrari, 1st position, and Max Verstappen, Red Bull Racing, 3rd position, on the podium

 今シーズン序盤6戦でクラッシュを繰り返すなどし、なかなか思う様な結果を残すことができていなかったレッドブルのマックス・フェルスタッペン。しかし先日行われたカナダGPでは、素晴らしい内容でミスなく走りきり、3位表彰台を確保した。

 実はカナダGPの週末には、フェルスタッペンのマネジメントチームが帯同していなかった。そればかりではなく、彼のレース人生においては不可欠な存在とも言える父ヨスも、サーキットには訪れていなかったのだ。

「彼が自分自身の力だけで戦った、初めてのレースだった。それは今までとは異なるものだ」

 そう語るのは、レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーである。

「そのことが何らかの形で貢献したか、それを語るのは難しいことだ。彼はまだ進化の途中だ。そして経験を積むほど、ドライバーとして成熟していく」

「それは彼と話し合い、チームと彼の間で合意されたことだった」

 この形を今後も続けていくつもりなのかと尋ねられたホーナーは「ノー」と語っており、チームは今回のことをカナダで”試したかった”と説明した。

「彼はこの週末にやることすべてにとても集中していた。そして、素晴らしい仕事をやった。力強いレースをするために、彼を信用した。そしてバルテリ(ボッタス)と接戦をしたんだ」

 アクシデントが頻発していたフェルスタッペン。そのため、各方面からアプローチを変更するべきだとの指摘があった。フェルスタッペン自身は、その手の助言には「うんざり」だと発言していた。しかしながらホーナー曰く、フェルスタッペンのカナダGPへのアプローチは、これまでとは異なっていたという。

「ここでの彼のアプローチは、少し異なっていた。彼は自分自身の力で戦っていたんだ」

 そうホーナーは語る。

「彼は今週末、素晴らしい仕事をしたと思う。刺激的な才能だ。そしてどんなスポーツでも、どんなスポーツマンでも、物事が好ましいように進まない時がある」

「彼の運が変わりつつあることを願っている」

 フェルスタッペンはスタート直後、ボッタスを交わそうと、ホイール・トゥ・ホイールの状態でターン1に入っていた。これについてホーナーはとても喜んでいるという。

「ああいうのを消したくはない。それは彼が刺激的である一部なんだ」

 そうホーナーは語った。

「今週末、彼はとてもクリーンな週末を過ごした。そのことは、今後のレースに挑むにあたって、かなりの自信を彼に与えることになるだろう」

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この記事について

シリーズ F1
ドライバー マックス フェルスタッペン
チーム レッドブル
執筆者 Scott Mitchell
記事タイプ 速報ニュース