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F1、2020〜2021年に”トークンシステム”活用も? マシン開発コスト抑制のため

新型コロナウイルスの影響により、開発コストを抑える必要性に迫られているF1。トークンシステムを使ってマシン開発を管理する可能性がある。

Alex Albon, Red Bull Racing

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、開幕が大きく遅れている2020年のF1。チームとF1上層部は、開発コストを抑制してチームを護るためにどんなことができるか、議論を続けている。

 すでに、新しい技術規則導入を2022年に延期した上で、2021年はシャシーやギヤボックスなど主要コンポーネントの開発を凍結し、2020年のモノを継続使用することになっている。

 他にどのような要素の開発を凍結できるか話し合いが進められているが、各チーム代表が参加した4月6日(月)の電話会議において、F1のCEOであるチェイス・キャリーとマネージングディレクターのロス・ブラウン、FIAのジャン・トッド会長が、トークンシステムの導入を支持したという。

 マシンパッケージのかなりの部分が2021年の終わりまで開発凍結される一方、チームが変更を希望する特定の領域に関しては、トークンシステムを使って管理することで大筋合意に達したと見られている。

 F1にパワーユニット(PU)導入初期である2015〜2016年にも、トークンシステムによってPUの開発が管理されていた。

 各PUコンポーネントに、変更する際に必要なトークン数が割り振られており、チームがトークンを消費すれば変更が許可される。使用できるトークンの合計数が徐々に減っていくことで開発を管理する予定だった。しかし、圧倒的なアドバンテージでシーズンを支配していたメルセデスにフェラーリやルノー、そしてホンダが追いつくのを助けるため、2017年にこのシステムは廃止されている。

 もうひとつのコスト削減策として、風洞やCFD(コンピュータ流体解析)の使用制限を含めた、空力開発の制限が採用されると思われる。開発を制限する上でより簡単な方法となるが、変更の詳細についてはまだ議論が続いているようだ。

 

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