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F1で2021年に導入の予算制限、将来的にはさらに厳しくなる?

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F1で2021年に導入の予算制限、将来的にはさらに厳しくなる?
執筆:
2019/07/08 7:55

レーシングポイントの代表を務めるオットマー・サフナウアーは、予定されている年間1億7500万ドルという予算制限が5年後にはさらに引き下がっていると考えている。

 F1は先日、2021年シーズンから5年間、各チームの予算を年間1億7500万ドル(約189億円)に制限することを明らかにした。これにはドライバーに支払われるサラリーや、マーケティング費用、パワーユニット開発費用は含まれていない。

 世界モータースポーツ評議会による2021年以降のレギュレーションの正式な承認は、10月まで延期されたものの、FIAと各チームの間で、予算制限に関する主な項目には変更が加えられないことで合意した。

 しかしながらレーシングポイントのチーム代表を務めるオットマー・サフナウアーは、2026年以降には予算の上限が引き下げられる可能性があると語った。

「私の見解では、もっと低くしたほうがいいと思う」

「1億7500万ドルに除外された費用も含めると、2億4000〜5000万ドルになるだろうが、それはあくまで始まり(の5年間)だ。5年後にはおそらくそれが下がっているだろう。少なくとも全くないよりはましだ」

「それ以上の支出がある大規模なチームは、私たちに近づく方法を見出す必要があるだろう。それは正しい方向性だ」

 サフナウアー曰く、2021年から5年間にわたる1億7500万ドルの予算制限は、インフレが起きた場合の対策が用意されているとはいえ、基本的に長期的には引き下げられていくと考えている。

「規定はあるが、5年後にはまた新たな交渉が始まる。それまでに新しい景色が見られるだろう。そしてどのようにすればうまくいくか、そして何ができるかを学ぶだろう。ただひとつ確かなのは、変化があるということだ」

 サフナウアーはまた、いわゆる3強チームが経費を削減することは簡単ではないことを認めた。

「人員削減はとても難しいことだ。簡単ではない。ただ、カスタマーチームが人員削減を強いられるよりも、もっと統制された方法で人員削減が行われるべきなんだ。私の言いたいことがわかるだろうか」

 F1では予算制限以外にも、2021年から大幅な規則改定が見込まれている。しかし、その確定は当初の6月から10月まで延期されることとなっており、これがレーシングポイントにとって追い風になったとされている。なぜなら、チームには現在シルバーストンに建設中の巨大ファクトリーがあり、製造に必要な部品を今から洗い出して購入することができるからだ。 

 しかし、サフナウアーは、規則の決定がさらに遅れることを支持するつもりはないと語った。

「幸いにも計画の許可プロセスと並行して行っているので、その計画中に今後5年間のレギュレーションがどうなるかわかるだろう」

「我々はそれに応じて建物をデザインすることができる。だから今の所は影響がないが、これ以上延びると影響があるだろう」

「つまり、そうなれば我々が行動を遅らせるか、推測をしなければならないということだ。どちらも良いことではない。それが私の懸念のひとつだった。10月に延期になったのだから『1月まで遅らせよう』となる可能性もあるんだ。そうなると大きな影響がある」

「だからそれ以上の延期に同意することはできない」

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この記事について

シリーズ F1
チーム Racing Point
執筆者 Adam Cooper