F1

今年は長期契約&残留ラッシュ! F1ドライバーの契約期間を改めておさらい

今季のグリッドに並ぶF1ドライバーたちの契約状況、契約期間をおさらいする。

Haydn Cobb

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公開日時: 2026/09/01 2:35

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写真:: Jayce Illman / Getty Images

 今シーズンのF1は、サマーブレイク前後にドライバーの契約延長の発表が相次いだ。契約の詳細は明らかにされていないケースが多いが、今回は各ドライバーの契約期間と、それに基づく今後の展望について改めて整理していく。

マクラーレン

ランド・ノリス:2030年

 ディフェンディングチャンピオンのノリスは先日、マクラーレンと新契約を締結。これにより少なくとも2030年までの残留が決まったが、さらに契約期間を延長できるオプションが盛り込まれていることも明らかにされている。

 なおノリスは2019年のデビュー以来、マクラーレン一筋のF1キャリアを送っている。

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オスカー・ピアストリ:2028年

 ピアストリは2025年初頭に結んだ契約により、2028年まではマクラーレンに残る。

 デビュー前にはアルピーヌとマクラーレンによる契約トラブルの渦中にあったピアストリだが、2023年にマクラーレンでデビュー。順当にいけば、同チームで6シーズンは過ごすことになる。

メルセデス

ジョージ・ラッセル:2027年

 実質的なレンタル移籍という形でウイリアムズで3シーズンを過ごした後、2022年にメルセデスに加入したラッセル。契約は2027年まで残っており、これまでマックス・フェルスタッペン移籍の可能性が取り沙汰されてきた中でも、残留に自信を見せていた。

アンドレア・キミ・アントネッリ:2027年

 アントネッリはルイス・ハミルトンの後任としてメルセデスからF1デビューを果たし、今季が2年目。ポイントリーダーとして選手権を引っ張っている。そんなアントネッリとメルセデスの契約期間は2027年までになっていると考えられている。

レッドブル

マックス・フェルスタッペン:2030年

 4度のF1王者であるフェルスタッペンは、母国オランダGPの週末に2030年末まで有効な新契約を締結。以前は移籍の噂が絶えなかったフェルスタッペンだが、これらの話題にひとまず終止符を打った形だ。

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アイザック・ハジャー:2026年

 ハジャーは今シーズンからレッドブルに昇格して安定感のあるパフォーマンスを見せている。ただ現状は2026年末にレッドブルとの契約が満了することになっており、今後の動向が注目される。

フェラーリ

ルイス・ハミルトン:2027年

 2025年にメルセデスからフェラーリに電撃移籍し、今季は復活の優勝も遂げたハミルトン。フェラーリはドライバーの契約期間の詳細を公表することを控えてきたが、関係者はハミルトンの契約が少なくとも2027年まで続くと理解している。

シャルル・ルクレール:2028年

 フェラーリは2026年のモナコGP前夜にルクレールとの新契約に合意。「今後複数年」にわたってチームに残留することを明らかにしている。したがって、少なくとも2028年末まではフェラーリに在籍し、以降はオプションになっていると見られる。

ウイリアムズ

アレクサンダー・アルボン:2027年

 アルボンも夏休み明けのオランダGPを前に契約を延長し、2027年までウイリアムズに残留することが決まった。彼はレッドブル離脱後1年のブランクを経て、2022年からウイリアムズの一員となっている。

カルロス・サインツJr.:2028年

 アルボンの契約延長が発表された翌日、サインツJr.はウイリアムズと複数年契約を締結したことが明かされた。契約条項が存在すると見られるが、2028年までは少なくとも残留することになる。

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レーシングブルズ

リアム・ローソン:2026年

 多くのレッドブル若手ドライバーと同様、ローソンも1年契約でF1界を生き抜いている状態であり、今年もそれは変わらない。ただ今季はレーシングブルズで安定したパフォーマンスを見せており、中団勢でランキング最上位につけている。

アービッド・リンドブラッド:2026年

 2026年シーズンにおける唯一のルーキーであるリンドブラッドも、レーシングブルズと1年契約を結んでF1にデビューした。ただ1年目から印象深い活躍を見せているため、来季もグリッドに残るだろうと言われている。

アストンマーティン

フェルナンド・アロンソ:2026年

 2027年のF1グリッドに関して、唯一にして最大の疑問点が45歳のアロンソの去就だ。2024年に結んだ契約により今シーズンいっぱいはアストンマーティンに所属するが、来季も残留するのか、他チームに移籍するのか、はたまた引退するのか……。

関連ニュース:

ランス・ストロール:2026年

 ストロールに関してはチームオーナーであるローレンス・ストロールの息子であるため、事実上の無期限契約を保有しているユニークな立場である。自分と父が望む限り、アストンマーティンでレースを続けることができるのだ。

 ちなみに、2024年に「2025年とその先」の契約が発表されており、少なくとも2026年までは契約が続くことになっているはずだが、実際には無期限に続くものと思われる。

ハース

エステバン・オコン:2026年

 オコンは2025年にハースに加入した際、複数年契約に合意したとされ、その内容には2027年のオプションも含まれると見られていたが、現時点でドライバーもチームも来シーズン以降の契約延長について明言していない。

オリバー・ベアマン:2026年

 2025年にハースからF1フル参戦デビューを果たしたベアマン。現在の契約は2026年に満了となると見られている。ただ来季に向けて離脱の噂などはあがっておらず、残留の可能性が高い。

関連ニュース:

アウディ

ニコ・ヒュルケンベルグ:2026年

 2025年にアウディのワークスチーム化を控えたザウバーに加入し、複数年契約を結んだヒュルケンベルグ。双方の合意が得られれば2027年まで期間が延長されるオプションがあると見られている。

ガブリエル・ボルトレト:2026年

 ヒュルケンベルグと同じく、ザウバー時代の2025年にチームに加入したボルトレト。F1参戦2年目の彼も同様に、契約が2027年まで延長されると思われる。

アルピーヌ

ピエール・ガスリー:2028年

 長らくレッドブル陣営でキャリアを積んだ後、2023年からアルピーヌで再出発を切ったガスリー。2025年には新たに複数年契約を締結し、少なくとも2028年までは残留することになった。

フランコ・コラピント:2027年

 コラピントは、今年のドライバー市場が静かなことの恩恵を最も受けたドライバーと言えるだろう。他チームのドライバーが続々残留を発表したことで、アルピーヌとしても選択肢がなくなった感は否めない。

 昨年途中からアルピーヌのドライバーとして参戦しているコラピント。今季は何度かガスリーを上回り、契約延長に値する成長ぶりを見せた。

関連ニュース:

キャデラック

セルジオ・ペレス:2027年

 レッドブルを解雇された後、F1から離れていたペレスは、2026年から新規参入したキャデラックと複数年契約を締結。2027年末までは残留することになっている。なお最近のインタビューでは、自身の残されたキャリアについて「あと3年くらいかもしれない」とも言及している。

関連ニュース:

バルテリ・ボッタス:2027年

 ボッタスもペレスと同様、キャデラックの立ち上げメンバーとして複数年契約を結んでおり、2027年末まではチームに残る。メルセデスで5度のコンストラクターズタイトルに貢献したボッタスは、同じくトップチームでの経験豊富なペレスと共にチームの開発を引っ張っている。

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