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鈴鹿バックストレートでDRS使用望む声。全開で130Rは通過できる?

ペレスは鈴鹿のバックストレートをDRSゾーンにし、リヤウイングのフラップを開いた状態で130Rを通過するリスクを用意すべきだと考えているようだ。

Lewis Hamilton, Mercedes-Benz F1 W08

Lewis Hamilton, Mercedes-Benz F1 W08

Sutton Images

 フォースインディアのセルジオ・ペレスは、鈴鹿サーキットのバックストレートをDRSゾーンにするべきだと考えている。もしそうなれば、高速の130Rをリヤウイングのフラップを全開にしたまま通過するF1マシンをみられるかもしれない。

 今年、FIAはオーバーテイクを改善するためにDRSゾーンを追加したり、延長したりといった措置を施してきた。しかし鈴鹿サーキットでは、現時点でDRSゾーンはメインストレートの1カ所のみ。また、ゾーンの延長もされていない。

 シルバーストンでは、減速をせずに1コーナーをクリアすることで、続く区間でもDRSを使用することができたが、ロマン・グロージャン(ハース)やマーカス・エリクソン(ザウバー)が大クラッシュをしたため、ドライバーから不満も出ていた。

 鈴鹿のバックストレートがDRSゾーンだった場合、130Rを減速せずにクリアできればシケインのブレーキングまでDRSを使い続けることができるが、シルバーストンと同じくクラッシュが発生する確率も高まるだろう。

 しかしペレスは「130Rよりも、シルバーストンの1コーナーの方が難しい」と話した。

「一度DRSを戻し、再びそれを活性化するかもドライバー次第だ。他のドライバーよりもリスクを冒すドライバーもいるだろう。だがそれはドライバーに任せ、バックストレートをDRSゾーンにすべきだと思う」

 ペレスとシャルル・ルクレール(ザウバー)は、金曜日のドライバーズブリーフィングでこの問題を提起するようだ。

 ルクレールは第2のDRSゾーンは”おそらく効果的”だと語り、ランス・ストロール(ウイリアムズ)やペレスのチームメイトであるエステバン・オコンも、DRSゾーン追加を支持しているようだ。

 ストロールは130Rを全開で抜けられるかどうかは、バックストレートをDRSゾーンにすべきかどうかの議論とは関係ないと述べた。

「オーバーテイクの助けになると思う」

「ここは高速コーナーを備えるトラックの性質から、他車についていくのが非常に難しいサーキットだ」

 オコンは、シルバーストンの1コーナーよりも130Rの方が難しくなるかもしれないとしながらも「最終シケインへの飛び込みでオーバーテイクの助けにはなるだろう」と語った。

「レースではおそらく全開ではないだろう。他のマシンに続いていたら尚更だ。でも予選では面白いチャレンジになるだろう」

 一方で、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)はDRSゾーン追加に反対しているようだ。オーストリアGPで3カ所目のDRSゾーンが追加された際、彼は”まるで(日本の某有名レース)ゲームみたい”だと批判していた。

 彼は鈴鹿についても同意見のようで「今、僕たちは日本にいる。コクピットからバナナの皮を投げたらもっと面白いだろう。DRSよりも良い考えかもしれない」とジョークを飛ばした。

「僕はそれが好きじゃない。人工的だと思うし、DRSに頼らずに他のマシンに近づけるような方法を見つけなければならない」

 グロージャンはDRSは完璧な解決策ではないとしながらも、必要だと認めている。

「全体的にDRSが素晴らしいとは思えないが、一方で今は他のマシンを追い抜く唯一の方法となっている」

 また彼は、DRSが中団チームとトップチームのギャップを広げる要因になりうると指摘した

「レッドブルのように、彼らはDRSを開いたまま130Rを抜けられるほどのダウンフォースを持っている」

「おそらく僕たちにそれはできない。そうなればこれまで以上に差が開くことになる」

 マックス・フェルスタッペンは、レッドブルにとって130RをDRSを活性化したまま駆け抜けることは可能だと同意した。彼は「1周目からDRSを開けたまま行くだろう」とコメントしている。

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