フェラーリF1、フィオラノで新車SF-24の走り込み開始。200kmのフィルミングデーを実施
フェラーリが所有のフィオラノ・サーキットで2024年シーズンのF1に投入されるSF-24でフィルミングデーを開始した。
スクーデリア・フェラーリは2024年の新車SF-24発表会の翌日、同社が所有するフィオラノ・サーキットでフィルミングデーを開始。発表会の後には、同じくフィオラノで15kmのシェイクダウンが行なわれたが、その翌日にプレシーズンテストに向けて早々とマシンの走り込みが開始された。
2月14日(水)の午前9時13分、SF-24はフィオラノにコースイン。新車のステアリングを握ったのはカルロス・サインツJr.だった。午後にはシャルル・ルクレールが交代でマシンに乗り込む予定となっている。
サインツJr.はコース脇のガレージからマシンをコースに出すと、アウトラップは撮影機材を搭載したクルマと共に周回。2周目は単独走行となった。
サインツJr.はシェイクダウンと同様に、ピレリのデモタイヤでコースイン。スポーティングレギュレーションでは、シェイクダウンとフィルミングデーでチームが利益を得ないよう、専用のタイヤを使用することが義務付けられている。
なおフィルミングデーに関しては、今年から各日で許される最大走行距離が従来の100kmから200kmに倍増。各チームは年間最大2日のフィルミングデーを設定でき、公式テスト以外で現行マシンを計400km走らせることができる。
前日のシェイクダウンでも短い周回ながらサインツJr.、ルクレールの順番で最初の周回を行なった。ルクレールはSF-24について、100%のポテンシャルを引き出すことはできていないものの、昨年のSF-23に比べて「健全になった」との評価を下している。
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