フェラーリ元会長のモンテゼモロ「過去の栄光に嫉妬するのは悲しい」

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フェラーリ元会長のモンテゼモロ「過去の栄光に嫉妬するのは悲しい」
Adam Cooper
執筆: Adam Cooper
2018/06/20 10:12

フェラーリ元会長のルカ・ディ・モンテゼモロは、元会長のセルジオ・マルキオンネが過去の栄光に嫉妬するのは”悲しいこと”と語った。

Sebastian Vettel, Ferrari SF71H, leads Valtteri Bottas, Mercedes AMG F1 W09
Sebastian Vettel, Ferrari SF71H on the grid
Sebastian Vettel, Ferrari SF71H
Race winner Sebastian Vettel, Ferrari celebrates in parc ferme
Race winner Sebastian Vettel, Ferrari celebrates on the podium with the trophy
Sebastian Vettel, Ferrari SF71H, 1st position, drives into Parc Ferme

 フェラーリの元会長であるルカ・ディ・モンテゼモロは、彼の後継者であるセルジオ・マルキオンネが過去の栄光に”嫉妬”していることを、非常に悲しんでいる。

 モンテゼモロは、23年にわたってフェラーリを率いた後、2014年限りで同社の会長を退いた。その理由は、フェラーリの親会社であるフィアット/クライスラーのトップだった、マルキオンネとの確執にあった。

 モンテゼモロが退任した後、フェラーリの会長職はマルキオンネが引き継いだ。そしてセバスチャン・ベッテルも、タイミングをほぼ同じくしてフェラーリに加わった。

 しかし、ベッテルとマルキオンネは、フェラーリの”無冠時代”を終わらせることができていない。コンストラクターズタイトルは2008年を最後に、ドライバーズタイトルは2007年のキミ・ライコネンを最後に、それぞれ獲得できていないのだ。

 先週からドイツで始まったミハエル・シューマッハー展の開会イベントでモンテゼモロは、次のように語った。

「マルキオンネが過去に対して嫉妬しているのを見て、非常に悲しい」

 そうモンテゼモロは語る。

「これは悪いことだ。過去に嫉妬するということは、心の中に何かおかしなモノがあるということだ」

「我々がやったことには、とても誇りを持っている。ミハエル、ロス(ブラウン)、(ジャン)トッド……我々がしてきたことには、とても満足しているんだ」

「もちろん、フェラーリはずっとここにいる。そして私は、フェラーリがまた、勝つための条件を手にできることを願っている。フェラーリは勝たなければいけない。そしてF1にとっても、フェラーリはとても重要な存在だ」

「私は今も、フェラーリの何人かと連絡をとっている。しかし24年の間に、ニキ(ラウダ)やミハエル、そしてキミと勝てたのは、とても幸運だった。19ものタイトルを獲得したんだ。それで十分だ」

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この記事について

シリーズ F1
チーム フェラーリ 発売中
執筆者 Adam Cooper
記事タイプ 速報ニュース