ガスリー、一貫性ゼロの罰則判定に憤慨「レースをつまらなくするだけ」

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ガスリー、一貫性ゼロの罰則判定に憤慨「レースをつまらなくするだけ」
Adam Cooper
執筆: Adam Cooper
翻訳:: 田中健一
2018/07/10 9:12

イギリスGPを10番手でフィニッシュしたガスリーは、ペレスとの接触の責を問われ5秒加算のペナルティを受け、13位となった。この裁定についてガスリーは”一貫性がない!”と憤慨している。

Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso STR13
Sergio Perez, Force India VJM11, leads Pierre Gasly, Toro Rosso STR13
Pierre Gasly, Toro Rosso STR13, on the grid
Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso STR13 and Sergio Perez, Force India VJM11
Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso STR13
Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso STR13 and Sergio Perez, Force India VJM11
Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso STR13

 イギリスGPを10番手でフィニッシュしたトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、5秒のタイムペナルティを科したスチュワードの裁定を”馬鹿げている”と語った。

 ガスリーはイギリスGPの終盤、フォースインディアのセルジオ・ペレスを攻略。10番手でフィニッシュした。しかしガスリーがペレスを抜いた際には両者接触。この件を問題視したスチュワードは、レース後に調査を実施。結局ガスリーに5秒加算のペナルティが科せられ、13位に降格となった。ペレスは入賞1ポイントを取り戻した。

 またガスリーには、ペナルティポイント2が与えられている。

 ガスリーは今回の裁定について不服を露わにしている。そして、何のペナルティも科せられなかった他の事例と比較し、裁定に一貫性を持たせることを求めた。

「僕にとっては馬鹿げたことだ。完全に馬鹿げている」

 そうガスリーはmotorsport.comに対して語った。

「これはレースだ。確かに、本当に小さな接触があった」

「こういうことは時々起きる。僕らは2m幅のマシンを走らせている。コースの幅も、おそらくは12mくらいだ。だから、接触は時々起きることがある。でも(今回は)大きな接触ではなかったから、僕はペナルティを受けるべきじゃない」

「今回のレースで起きたほかの事例を見てみると、(ケビン)マグヌッセンと(ロマン)グロージャンの接触は、ペナルティ無しだった。(カルロス)サインツJr.とグロージャンも完全に接触したけど、何のお咎めもなかった。でも僕に対して5秒のタイムペナルティとペナルティポイント2が与えられるというのは、完全に馬鹿げている」

「前回のレースを見てみても、僕は1周目に接触されてフロアの一部を失ったけど、ペナルティはなかった。レースの勝者(マックス・フェルスタッペン/レッドブル)にも同じようなインシデント(フェラーリのキミ・ライコネンをオーバーテイクした件)が起きたけど、こちらもペナルティはなかった」

「彼ら(スチュワード)は、何らかの対策をする必要がある。最高峰レベルのレースで、これほどの矛盾を受け入れることはできない。今回のようなペナルティについて、説明できるモノは何もない。他の人の事例について何もしないなら、彼らは僕にペナルティを科すべきじゃない」

 一方でガスリーは、ペレスがスチュワードに対して強く審議を要求したことについては、驚くべきことではないと語った。

「もちろん、彼は11位でフィニッシュし、ポイントを獲ることができなかったから、僕のことをできる限り責めようとした」

「僕は彼に言ったんだ。正直なところ、戦いを楽しんだとね。接近戦だったし、ホイールも近かった。そして結局のところ、僕らはレーシングドライバーなんだ。今回のようなバトルは、僕らが積極的に推進していくべきことだ」

「今回のようなペナルティは、僕らにレースをさせないようにするだけのことだ。だから、とても恥ずべきことだよ」

「こんなペナルティが出るなら、ドライバーたちは何のリスクも冒さず、退屈なレースになるだろう。オーバーテイクだって、直線でDRSを使った時以外は行われない。正直言って、エキサイティングじゃないね」

 ガスリーは、せっかくのポイントを逃したことに大きく失望している。そしてチームに対して、今回の決定に抗議することを望んでいる。

「ただの1ポイントだ。でも、僕らはコンスタントにポイントを獲れているわけじゃない。だから、すべてが貴重なんだ。僕は主張し続け、おそらく抗議をすることになるだろう」

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シリーズ F1
イベント イギリスGP
ロケーション シルバーストン
ドライバー ピエール ガスリー
チーム トロロッソ 発売中
執筆者 Adam Cooper