ハミルトン、ピットレーン”進路違反”で懲戒処分。しかし優勝は確定

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ハミルトン、ピットレーン”進路違反”で懲戒処分。しかし優勝は確定
執筆:
翻訳:: 田中健一
2018/07/22 23:16

メルセデスのルイス・ハミルトンは、ドイツGP決勝後にピットレーン入り口の進路の問題についてスチュワードに呼び出されたが、懲戒処分のみが下され、優勝が確定した。

 メルセデスのルイス・ハミルトンは予選でトラブルに見舞われ、ドイツGPの決勝レースを14番グリッドからスタートした。しかし、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)のリタイアや天候の急変などもあり、決勝では大逆転……見事優勝を果たした。

 ただベッテルのコースオフによりセーフティカーが出動した際、チームとのやりとりに混乱が生じ、一度はピットインの指示が出たものの、すぐにこれが取り消されるという事案が発生した。しかしハミルトンはすでにピットエントリーに進入し始めており、ハミルトンはランオフエリアをまたぐ格好で本コースに戻らねばならなかった。

 この件が問題視され、ハミルトンとメルセデスはレース後にスチュワードから呼び出された。しかし長い審議の結果、スチュワードはハミルトンに対して懲戒処分のみを科すことを決定。この瞬間、ハミルトンのドイツGP優勝が確定した。

 スチュワードは今回の決定について、次のように説明している。

「規則の侵害があったことは明らかだった。当該ドライバーは、コースとピットエントリーを分ける線を明らかに横切ったのだ」

「この違反についての罰則を決める際には、次のような緩和要因を考慮した」

「1. ドライバーとチームはミスを認めると共に、チーム内にはコースにとどまるかピットに入るかの混乱があり、それが違反の原因となった」

「2. この違反がセーフティカーラン中に発生したという事実」

「3. 他の競技者にはいかなる危険も発生せず、そして進路の変更は安全に行われたということ」

「上記の全てを考慮に入れ、さらにこれまでの事例を考慮すれば、今回の問題では懲戒を与えるのが適切な罰則になるというのが、私たちの意見である」

 これにより、ハミルトンのドイツGP優勝が確定。17ポイントのリードを保って、夏休み前最後のレースであるハンガリーGPに向かうことになる。

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シリーズ F1
イベント ドイツGP
ロケーション ホッケンハイム
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執筆者 Valentin Khorounzhiy
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