F1イタリアGP FP1:ロズベルグがソフトタイヤでトップタイム。バトンもハロをテスト

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F1イタリアGP FP1:ロズベルグがソフトタイヤでトップタイム。バトンもハロをテスト
Pablo Elizalde
執筆: Pablo Elizalde
2016/09/02 11:47

F1第14戦イタリアGPのフリー走行1回目がモンツァで行われ、メルセデスのニコ・ロズベルグがトップタイムを記録した。

Mercedes AMG F1 W07 Hybrid
McLaren MP4-31 of Jenson Button, McLaren
Sahara Force India F1 VJM09 with Halo cockpit cover
Kevin Magnussen, Renault Sport F1 Team RS16
Esteban Ocon, Manor Racing MRT05
Sergio Perez, Sahara Force India F1 VJM09
Valtteri Bottas, Williams FW38
Nico Rosberg, Mercedes AMG F1 W07 Hybrid
(L to R): Max Verstappen, Red Bull Racing with Dr Helmut Marko, Red Bull Motorsport Consultant
Max Verstappen, Red Bull Racing
Max Verstappen, Red Bull Racing RB12 with the Halo cockpit cover
Jenson Button, McLaren MP4-31 with the Halo cockpit cover
Jenson Button, McLaren MP4-31 with the Halo cockpit cover
Felipe Massa, Williams FW38
Marcus Ericsson, Sauber C35
Felipe Nasr, Sauber C35
Sebastian Vettel, Ferrari SF16-H

 気温26℃、路面温度31℃、晴天のモンツァで行われたイタリアGPのフリー走行1回目。ベルギーGPのフリー走行でテストされた構造が強化されたプロトタイプのタイヤは、今回のフリー走行でもテストされた。ハロについても、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ジェンソン・バトン(マクラーレン)、セルジオ・ペレス(フォースインディア)がテストした。また、フォースインディアはニコ・ヒュルケンベルグに変わってアルフォンソ・セリスがFP1を担当している。

 ハロを搭載したままプロトタイプタイヤを履いたバトンは、アタックラップを行い、1分28秒922のタイムを出している。

 セッション序盤、メルセデスのコンビがテストタイヤでタイムを記録し、ニコ・ロズベルグがトップの1-2となった。

 さらに、メルセデスのふたりは早い段階からスーパーソフトタイヤを履いてコースイン。ロズベルグがタイムを更新してルイス・ハミルトンとの差を広げたが、直後にハミルトンも1分23秒643を記録しトップタイム。ハミルトンとロズベルグの差は0.008秒と僅差である。ロズベルグはそのままスーパーソフトタイヤで10周の連続走行を開始しており、タイヤの反応を確認している。

 セッション残り35分、ロズベルグはソフトタイヤに履き替え、スーパーソフトで出したタイムを0.6秒以上更新する1分22秒959をマークした。結局これがセッションのトップタイム。このタイムは去年のポールタイムを0.4秒上回ったものだ。ハミルトンもソフトタイヤでタイムを計測し、ロズベルグの0.2秒後方につけている。

 フェラーリ勢はソフトタイヤでタイムを記録しキミ・ライコネンが3番手、セバスチャン・ベッテルが4番手となった。フェラーリは開発トークンを3つ使いアップグレードしたパワーユニットを投入している。これでフェラーリはトークンをすべて使い果たしたことになる。フェラーリのふたりはメルセデスとは異なり、テストタイヤとソフトタイヤのみで走行を行った。

 フェラーリ勢に続いたのはフォースインディアのペレス、ハースのロマン・グロージャン。このふたりはスーパーソフトタイヤを使ってタイムを記録している。ハースはエステバン・グティエレスもスーパーソフトで9番手タイムを記録している。

 レッドブルはフェルスタッペンが8番手、ダニエル・リカルドは10番手。レッドブル勢はコースをはみ出すことも多く、ダウンフォースをかなり削減してきているようだ。彼らはセッション後半、ミディアムタイヤで連続走行を行っていた。

 マクラーレンのふたりはソフトタイヤでタイムを記録し、ジェンソン・バトンが11番手、フェルナンド・アロンソが13番手となっている。アロンソはセッション終盤ギヤボックスに不具合があったようでスロー走行でピットに戻ってきた。

 フォースインディアのセリスはスーパーソフトタイヤで12番手タイムを記録している。

 今回のイタリアGPで、今シーズン限りでの引退を発表したウイリアムズのフェリペ・マッサは14番手。ウイリアムズのもうひとりのドライバー、バルテリ・ボッタスはソフトで7番手タイムと、大きく差がついた。

 前回のベルギーGPで大クラッシュしてしまったケビン・マグヌッセンだが、大事には至らず、イタリアGPのフリー走行1回目から出走しており、ソフトタイヤで22番手となっている。

 フリー走行2回目は、日本時間21時から行われる。

ClaDriverChassisEngineLapsTimeGapInterval
1  Nico Rosberg  Mercedes Mercedes 37 1'22.959    
2  Lewis Hamilton  Mercedes Mercedes 36 1'23.162 0.203 0.203
3  Kimi Raikkonen  Ferrari Ferrari 16 1'24.047 1.088 0.885
4  Sebastian Vettel  Ferrari Ferrari 17 1'24.307 1.348 0.260
5  Sergio Perez  Force India Mercedes 32 1'24.650 1.691 0.343
6  Romain Grosjean  Haas Ferrari 17 1'24.763 1.804 0.113
7  Valtteri Bottas  Williams Mercedes 37 1'24.785 1.826 0.022
8  Max Verstappen  Red Bull TAG 25 1'24.982 2.023 0.197
9  Esteban Gutierrez  Haas Ferrari 19 1'25.113 2.154 0.131
10  Daniel Ricciardo  Red Bull TAG 17 1'25.120 2.161 0.007
11  Jenson Button  McLaren Honda 23 1'25.351 2.392 0.231
12  Alfonso Celis Jr.  Force India Mercedes 30 1'25.367 2.408 0.016
13  Fernando Alonso  McLaren Honda 14 1'25.507 2.548 0.140
14  Felipe Massa  Williams Mercedes 18 1'25.840 2.881 0.333
15  Marcus Ericsson  Sauber Ferrari 20 1'25.853 2.894 0.013
16  Carlos Sainz Jr.  Toro Rosso Ferrari 20 1'25.973 3.014 0.120
17  Daniil Kvyat  Toro Rosso Ferrari 20 1'26.074 3.115 0.101
18  Esteban Ocon  Manor Mercedes 30 1'26.391 3.432 0.317
19  Felipe Nasr  Sauber Ferrari 21 1'26.439 3.480 0.048
20  Pascal Wehrlein  Manor Mercedes 28 1'26.762 3.803 0.323
21  Jolyon Palmer  Renault Renault 35 1'26.811 3.852 0.049
22  Kevin Magnussen  Renault Renault 32 1'26.956 3.997 0.145
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この記事について

シリーズ F1
イベント イタリアGP
ロケーション Autodromo Nazionale Monza
執筆者 Pablo Elizalde
記事タイプ フリー走行レポート