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ロンドンバスが乗っても大丈夫!? ハロ搭載という挑戦をメルセデス解説

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ロンドンバスが乗っても大丈夫!? ハロ搭載という挑戦をメルセデス解説
執筆:
2018/02/08 8:51

メルセデスのジェームス・アリソンは、F1に導入されるハロは、ロンドンバスの重量に耐えられるほどの強度が求められると語った。

Daniel Ricciardo, Red Bull Racing, climbs in to his cockpit which is fitted, the Halo cockpit protection system
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB13, climbs into his cockpit, fitted, a halo
Fernando Alonso, McLaren MCL32 and halo
Marcus Ericsson, Sauber C36 and halo
Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso STR12 halo
Mercedes F1 W08 Halo
Stoffel Vandoorne, McLaren, with halo device

 メルセデスのテクニカルディレクターを務めるジェームス・アリソンは、2018シーズンからF1に導入されるコックピット保護デバイス”ハロ”について、ロンドンを走る2階建てバスの重量に耐えられるほどの強度が求められていると語った。

 今季からデバイスの導入が義務付けられるが、各チームにとってその対応は難題だとされていた。アリソンも、メルセデスがSNS上で公開した動画でハロの搭載は”かなりのチャレンジ”だったと語った。

「それは簡単な仕事などではなく、数キロのチタンをマシンに追加する必要があった」

「そのため、マシン全体の重量がレギュレーションが定める最低重量をオーバーしないよう、いくらか変更をする必要があった」

「本当にかかる負荷が高いので、シャシーを設計する上で強度を高めなければならず、軽くすることはできない。だいたい、ロンドンを走る2階建てバスくらいの重量をハロの上に乗せても、耐えられるようにしなければならなかったんだ」

 アリソンは、各チームがハロによる空気力学上の影響を最小限に抑えようと開発を進めていき、デバイス自体も進化を続けることで、今後数年でその見た目も良くなっていくと期待している。

「ハロの円形チューブは空力的に非常に良くない。そのため我々は空力的なフェアリングを取り付けることが許可されている。各チームがそれぞれ、マシンの空力に及ぼす影響を軽減しようと改良を行っていくだろう」

「我々がやろうとしているのは、ハロがエンジンのパフォーマンスやスムーズな走行に影響を与えないようにすることだ。つまり、ハロによって乱された空気をエンジンが吸い込まないようにし、リヤウイングに当たる空気の流れにダメージを与えないようにするのだ」

「ハロは、ドライバーの頭上やその周辺を保護するための”第1世代”のデバイスだ。あくまで第1世代であり、これが最終形ではない」

「F1において、長く変わらないものなどない。我々はみな、まず最初にこの新たなチャレンジに挑み、改善を図っていく。安全性が向上するように努力すると共に、美しさも向上させていく」

「私はそうなっていくことを確信しているが、来シーズンにでもマシンの見た目を良くするためにできることがあると思う」

「ドライバーの安全を守ることは喫緊の課題だが、我々の望みは活気に満ちたレースができるマシンを得ることであり、我々は今後の数シーズンでこのコンセプトの開発を進めていくだろう」

 

 

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シリーズ F1
チーム メルセデス 発売中
執筆者 Lawrence Barretto