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カンポス、パンテーラ……相次ぐF1新規参入計画。F1側は「真剣な議論はない」

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カンポス、パンテーラ……相次ぐF1新規参入計画。F1側は「真剣な議論はない」
執筆:
2019/10/05 12:06

10月3日にF2チームのカンポスが、2021年からのF1参入を目指していると明らかにしたが、F1は新規参入の可能性があるチームとの「真剣な議論はまだない」と主張している。

 現在F2などに参戦するカンポス・レーシングの共同オーナーであるエイドリアン・カンポスは、モナコ・インクリース・マネジメント(MIM)の財政支援を受け、2021年からF1に参戦することを計画している。そしてチームのドライバーには、元ザウバーのパスカル・ウェーレインと、現在スーパーフォーミュラに参戦しているアレックス・パロウを起用する予定であることも明かされている。

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 このプロジェクトの技術的キーパーソンには、かつてスーパーアグリなどで活躍したピーター・マックールやベン・ウッドらが指名されており、すでにスペインGPの際とロンドンで、F1のスポーティングディレクターを務めるロス・ブラウンとも会議を行ったという。

 10月3日(木)に発表されたプレスリリースでは、次のように語られている。

「チームは現在、2021年および将来的に競争力のあるスペイン国籍のF1チームにとっての可能な限り最高のパートナーシップを確保するために、既存のF1チームやエンジンメーカーとの交渉の最終段階にある」

 数週間前には、アジアをベースにした新F1チームのプロジェクトであるパンテーラ・チーム・アジアも、F1参戦を目指していることが明らかになった。このチームは、シルバーストンに活動の本拠地を設ける予定とされている。

 しかしF1側は、新チームを迎え入れる予定は、現時点ではないと明確にしている。

「2021年からF1に参戦する意欲を示した、いくつかの団体の宣言があることは承知している。F1は彼らからの関心について、非常に感謝している。しかし新チームが参戦することについて、なんらかの個人や企業と、真剣な議論は行われていないことを明らかにすることができる」

 これは、ベルギーGPの際にロス・ブラウンが語った内容によく似ている。2021年からはレギュレーションが大きく変更される予定であり、F1としてはまずこのレギュレーションを安定させることに注力したいのだという。そして新チームの参入が可能になるのは、少なくとも2022年になるだろうというのだ。

「驚くほど多くのチームが興味を示している」

 ロス・ブラウンはスカイF1にそう語った。

「しかしこれらのチームに対して言ったことは、”まずは新しいレギュレーションを導入して、状況を安定させたい”ということだった。チームを増やす前に、全てのことを適切に機能させようじゃないか」

「我々は現在10チームを抱えている。F1には、10の健全なチームがいればそれで十分なのだ。そしてさらなるチームを抱えた場合、彼らが本当の意味でこのショーに加わる必要があるんだ。我々は歴史から学ぶ必要がある。とても多くの小さなチームが出たり、入ったりしてきた。しかし、本当の意味でF1に加わることはできなかったんだ」

「だから我々は、まずは2021年に導入されるレギュレーションを安定させる必要があると思う。そして新しいチームを参加させる可能性があるかどうかを確認するのだ」

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シリーズ F1
執筆者 Adam Cooper