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英国フィリップ殿下の葬儀を考慮し、F1エミリア・ロマーニャGPのスケジュールが変更

F1は、英国フィリップ殿下の葬儀と走行時間が重複するのを避けるため、今週末に開催が予定されているエミリア・ロマーニャGPの金曜日と土曜日のスケジュールを変更することを明らかにした。

Imola and sponsor signage by the side of the track

Imola and sponsor signage by the side of the track

Andy Hone / Motorsport Images

 英国フィリップ殿下の葬儀とセッションの実施時刻が重複するのを避けるため、F1は今週末に予定されているエミリア・ロマーニャGPのフリー走行1回目(FP1)〜予選までのスケジュールを変更することを発表した。

 エディンバラ公爵フィリップ殿下は先週金曜日に99歳で亡くなり、今週の土曜日(4月17日)15時(現地時間/日本時間23時)からウインザー城のセントジョージ礼拝堂で葬儀が執り行われることになっている。同日にはエミリア・ロマーニャGPのFP3と予選が行なわれることになっているが、葬儀が行なわれるのと同時刻にマシンが走行するのを避けるため、「敬意を表して」スケジュールを変更することを明らかにした。

 予選は当初、4月17日(土)の現地時間15時(イギリス時間14時/日本時間22時)から行なわれる予定になっていたが、これが1時間前倒しされ、現地時間14時(イギリス時間13時/日本時間21時)からの走行となった。同日に行なわれるFP3も1時間前倒しされ、現地時間11時(イギリス時間10時/日本時間18時)からとなった。

 これに伴い4月16日(金)日のスケジュールも変更。FP1は30分前倒しされて現地時間11時(日本時間18時)、FP2は14時半(日本時間21時半)からとなる。FPと予選の走行時間については、変更はない(いずれも1時間)。

 予選の開始前には、「人々が敬意を表する機会」を提供するため、1分間の黙祷も行なわれることになった。

 なお同グランプリの日曜日のスケジュールには変更はなく、予定通り現地時間15時(日本時間22時)にスタートが切られる。

 

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