レースレポート

F1 ベルギーGP

フェルスタッペン、雨絡みのスプリントで優勝! ピアストリはピット戦略で一時トップも2位。ガスリーが3位|F1ベルギーGP

F1ベルギーGPのスプリントが行なわれ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが優勝。アルファタウリの角田裕毅は18位だった。

滑川 寛

公開日時: 2023/07/29 16:50

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Oscar Piastri, McLaren, 2nd position, Max Verstappen, Red Bull Racing, 1st position, congratulate each other in Parc Ferme after the Sprint

 伝統のスパ・フランコルシャンを舞台にF1第13戦ベルギーGPの“F1スプリント”が行なわれ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが優勝した。

 ベルギーGPは今季3度目のスプリントウィークエンド。グランプリ2日目に行なわれたスプリント用の予選“スプリントシュートアウト”が行なわれ、フェルスタッペンが最速タイムをマークし、マクラーレンのオスカー・ピアストリがフロントロウに並んだ。

 スプリントシュートアウトが開始される頃には雨も上がり、スパの空には晴れ間も見受けられたが、レースを前に再び雨粒がサーキットを濡らし始め、スタートディレイが決まった。

 強い雨が20分ほど続いたものの再び雨は上がり、現地17時35分からセーフティカー(SC)先導でフォーメーションラップが開始されることとなった。

 SC先導の下、各車フルウエットタイヤで5周のフォーメーションラップを経て、11周へ減算されたスプリントがローリングスタートで幕が上がった。

 ただこの頃には路面は急速にドライアップしていたため、各チームはスタート直後に一方のドライバーをピットへ呼び込み、インターミディエイトタイヤへ交換させた。

 首位フェルスタッペンはステイアウトした一方で、2番手のピアストリはピットインを選択した。ただ、インターミディエイト勢のペースは明らかに良く、フェルスタッペンもオープニングラップ終わりにピットへ飛び込んだものの、ピアストリに首位を明け渡すこととなった。

 フェルスタッペンに続いて残る全てのドライバーがインターミディエイトタイヤへ交換。ピアストリ、フェルスタッペン、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)というトップ5で3周目を迎えた。

 フェルスタッペンはピアストリとの差を縮めにかかったが、時を同じくしてフェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)がプーオンでスピン。そのままグラベルトラップから抜け出せなかったことで、4周目にして再びSCが出動することとなった。

 レースは6周目から再開。ピアストリは首位から逃げを狙ったものの、ユーズドタイヤを履いていることもあり、新品タイヤのフェルスタッペンが再開直後のターン1からロックオン。ケメルストレート手前でピアストリを抜き返して再び首位に立って以降、フェルスタッペンは後続を圧倒的なスピードで突き放していった。

 3番手ガスリーを挟んで4番手のペレスにはハミルトンが迫ったが、ディフェンスの際に2台が接触。サイドポンツーンに大きな穴が空いたペレスは、結果的にリタイアを選択することとなった。

 フェルスタッペンはピアストリから7秒近いギャップを築いてファイナルラップへ突入。そのままチェッカーまでマシンを運び、スプリントを制した。

 2位にはピアストリ。タイヤ戦略も活かしてF1では初のトップ3圏内でのフィニッシュを果たした。

 3位にはスプリントシュートアウトから好調だったガスリーが入った。

 ハミルトンはガスリーを抜ききれず4番手フィニッシュとなったものの、ペレスとの接触の原因を作ったとして5秒のタイム加算ペナルティが科されることとなった。それによりハミルトンは、カルロス・サインツJr.とシャルル・ルクレール(ともにフェラーリ)、ランド・ノリス(マクラーレン)の後ろ7位に降着となった。

 スプリントは8位までにポイントが付与されるため、ジョージ・ラッセル(メルセデス)が最後の1ポイントを稼いだ。

 アルファタウリの角田裕毅はインターミディエイトタイヤへの交換を遅らせたこともあり、完走した中では最下位となる18位フィニッシュとなった。

 

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 フェルスタッペン、新鋭ピアストリを逆転し優勝。角田裕毅は18位|F1ベルギーGPスプリント速報

次の記事 角田裕毅、ベルギーGPのスプリントは18位も決勝に集中「トップ10でフィニッシュできることを願っている」

More from

滑川 寛



勝負の行方は“己の腕”次第。2度の世界覇者・笹原右京が語るROTAXカート「僕の人生を一番変えた場所」

Sponsored

Sponsored

9 ヵ月前

勝負の行方は“己の腕”次第。2度の世界覇者・笹原右京が語るROTAXカート「僕の人生を一番変えた場所」



レッドブルF1角田裕毅、昇格後ベストのアゼルバイジャンGPは「偶然じゃない6位」“残留タイムリミット”迫る中で確かな自信

F1

F1

アゼルバイジャンGP

10 ヵ月前

レッドブルF1角田裕毅、昇格後ベストのアゼルバイジャンGPは「偶然じゃない6位」“残留タイムリミット”迫る中で確かな自信



神童と呼ばれた男アントネッリ、苦戦続きもアゼルバイジャン4位で光明? 表彰台届かず悔しさも「自信が戻ってきた」

F1

F1

アゼルバイジャンGP

10 ヵ月前

神童と呼ばれた男アントネッリ、苦戦続きもアゼルバイジャン4位で光明? 表彰台届かず悔しさも「自信が戻ってきた」

最新ニュース



メルセデス、もうフェルスタッペンに興味ない? 新星アントネッリ出現で必要性減少と元F1チーム代表指摘

機能

F1

ライブテキスト

評価

機能

F1 1 時間前

オランダGP

メルセデス、もうフェルスタッペンに興味ない? 新星アントネッリ出現で必要性減少と元F1チーム代表指摘



圧勝ウェーレイン、懸念していた”チームプレイ”の恩恵を享受し「僕が決めることではない」

機能

フォーミュラE

ライブテキスト

評価

機能

フォーミュラE 1 時間前

ロンドンE-Prix レース1

圧勝ウェーレイン、懸念していた”チームプレイ”の恩恵を享受し「僕が決めることではない」



ここで乗らなきゃいつ乗るんだ! ラッセル、2020年メルセデス代役で文字通り無理を通した過去明かす

機能

F1

ライブテキスト

評価

機能

F1 2 時間前

オランダGP

ここで乗らなきゃいつ乗るんだ! ラッセル、2020年メルセデス代役で文字通り無理を通した過去明かす



「我々は二輪版のF1ではない!」リバティ傘下になったMotoGP、しかしF1とは違う独自路線を目指すと主張

機能

MotoGP

ライブテキスト

評価

機能

MotoGP 4 時間前

イギリスGP

「我々は二輪版のF1ではない!」リバティ傘下になったMotoGP、しかしF1とは違う独自路線を目指すと主張

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録