ホンダ勢、豪雨の予選で好結果。「いいグリッド。決勝でポジションアップを目指す」と田辺TD
ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターは、F1シュタイアーマルクGPの予選を振り返り「良いグリッドポジション」とコメント。決勝でポジションアップを目指すと語った。
写真:: Steven Tee / Motorsport Images
2020年F1第2戦シュタイアーマルクGPで、ホンダ製パワーユニットを搭載するレッドブルのマックス・フェルスタッペンが2番手グリッドを獲得。ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターは決勝に向けて良いポジションだと述べた。
シュタイアーマルクGP2日目は、舞台となるレッドブルリンクが豪雨に見舞われた。そのためFP3はセッションがキャンセル、予選も雨が弱まるタイミングを待って遅れて開始された。
Q1以後は段々と雨脚の強まる厳しいコンディションだったが、Q3へフェルスタッペン、アレクサンダー・アルボン(レッドブル)、ピエール・ガスリー(アルファタウリ)のホンダ勢3台が進出した。
フェルスタッペンは最終アタックで自己ベストを刻んでいくが、最終コーナーでスピンを喫してしまい、ハミルトンには届かず、2番手タイムでセッションを終えた。
予選を終え、ホンダの田辺TDは次のようにコメント。グリッド位置は悪くないと語り、決勝ではポジションアップを目指すとした。
「今日はFP3が激しい雨でキャンセルされ、その後予選前に雨脚が弱まったものの再度強く降りだすなど、非常に難しいコンデションでの予選となりました」
「そのような中でレッドブルのフェルスタッペン選手が2番手を獲得し2戦連続でフロントローからのスタートとなります」
「チームメイトのアルボン選手、アルファタウリのガスリー選手もQ3に進出し、他車のペナルティにより明日のレースはそれぞれ6番手と7番手からのスタートになります」
「ドライコンディションが予想されるレースに向けて、いいグリッドポジションだと考えています。明日は4台が完走し、それぞれのドライバーがさらにポジションを上げてレースを終えられることを目指し、準備を進めます」
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