4位アルボン、レースペース不足に「改善が必要な場所はマックスと一致している」
レッドブルのアレクサンダー・アルボンはF1第2戦シュタイアーマルクGPを4位で終えた。アルボンはレースペースが良くなかったと振り返り、まだマシンには改善が必要だと語った。
Alex Albon, Red Bull Racing RB16
Charles Coates / Motorsport Images
F1第2戦シュタイアーマルクGPをレッドブルのアレクサンダー・アルボンは6番手からスタートすると、自己ベストタイの4位入賞を記録した。
アルボンは序盤にポジションを4番手まで上げると、ソフトタイヤからミディアムタイヤの1ストップ作戦で終盤まで4番手を単独走行していた。ただ終盤になるとセルジオ・ペレス(レーシングポイント)が好ペースでアルボンに迫り、背後からプレッシャーをかけられるようになった。
アルボンはなんとかペースを上げつつペレスを抑え込んだが、最終盤にはオーバーテイクに動いたペレスとの接触もあった。
結果的にペレスがダメージを負う形で下がり、アルボンは4位をキープ。自己ベストタイの結果を持ち帰った。
「レースは良かったし、4位というのもチームにとって結構な量のポイントだ。特に先週の完走できなかった結果を考えると、僕らにはこれが必要だった」
アルボンはレースを振り返って、そうコメントを寄せた。彼は1週間前に行なわれた開幕戦よりもマシンへの理解は進んでいるものの、まだ改善が必要だと語っている。
「自分が思っていたよりも後ろの方でレースを展開することになって、レースペース自体も驚くほどのモノはなかった」
「ただ、先週よりはマシンをよく理解できているし、どこを改善していけばいいのかもわかっている。ロングストレートやある種のコーナーでは苦しみがちで、マックスも僕も改善が必要だと考えている部分は一致していると思う」
「今日はレース終盤でペレスが非常に速かった。最後の方のターン4では追い抜きにかかってきたけど、スペースは十分に残していた。彼が少し膨らんだので接触することになったけど、大きなクラッシュは避けられた。ハードなレースのワンシーンという感じだったと思う」
「1週間後のハンガリーまでに僕たちに何ができるかを確認していく。メルセデスは非常に強さを示していたので勝つのは難しいかもしれない。だけど僕たちもプッシュし続けていくよ」
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