【F1】バルセロナテスト:メルセデス、”ダブルTウイング”をテスト

メルセデスは、バルセロナで行われている公式テスト2日目、Tウイングを縦にふたつ重ねた”ダブルTウイング”をテストした。

 メルセデスは、バルセロナで行われているプレシーズンテスト2日目、話題のTウイングを縦にふたつ重ねた”ダブルTウイング”をテストした。

 2017年用のマシンが発表されて以来、各チームのエンジンカバー後部の空力処理が話題の的になっている。

 メルセデスはマシン発表時こそシンプルなエンジンカバーを装備していたが、シェイクダウン時にはTウイングと呼ばれるT字状の空力デバイスを搭載していた。また、27日に始まったバルセロナテスト初日には、Tウイングに合わせてシャークフィンをテストしていた。

 テスト2日目に入ると、メルセデスのマシンはシャークフィンが取り外された代わりに、リヤウイングの前に二段式になったTウイングが取り付けられていたのだ。

 このデバイスが高速領域で大きく動いているように見えるため、安全性に危険が生じたと考えられる場合や、このエリアのボディワーク開発が劇的に拡大した場合には、FIAがこのデバイスの禁止を検討する可能性がある。

 シャークフィンについては、すでに議論が行われている。近年のレギュレーションではシャークフィンは禁止されておらず、リヤウイングの高さが低くなった今年、各チームがこぞって採用してきた。

 トロロッソのテクニカルディレクターであるジェームス・キーは次のように述べている。

「新しいレギュレーションは、車体中央部に少し開発の余地が残されていた。しかし、それが意図されていたものかどうかはわからない」

「しかし結果として、それらのデバイスが復活したのは驚くことではない。それらは非常に目につくが、影響は大きくない。それらはリヤウイングのすぐ前にあり、リヤウイングの機能を少し助けることができる。シャークフィンは、2008年に使われていた当時と同じ仕事をしている」

 この問題がレギュレーションの変更につながると感じるかと尋ねられたキーは、「どうなるかは見てみないといけない。レギュレーションを次のステップへと進めるために、FIAやストラテジーグループで議論を重ねていく必要があるかもしれない」と答えた。

「しかし、そこに開発の余地が残されている限りは、何らかのデバイスを載せたいと思うものだ」

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Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W08
Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W08

Photo by: XPB Images

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シリーズ F1
チーム メルセデス
記事タイプ 速報ニュース