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テストでも、マシンを隠すのは”禁止”。より開かれたF1を目指して……

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テストでも、マシンを隠すのは”禁止”。より開かれたF1を目指して……
執筆:
2019/12/05 12:01

F1チームはオフシーズンのテストでも、ガレージの入り口に衝立を設置するなどして、マシンをライバルやファンから隠すことを禁じられることになった。

 現在のF1では、グランプリ期間中にファンやメディアがマシンをよく見ることができるよう、ガレージの入り口に衝立を立てることなどが禁止されている。

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 しかしテストには同様の規則は適用されないため、多くのチームがガレージで作業を行なっている際には衝立を設置し、マシンを人目から遠ざけるようにしていた。新たに開発されたパーツなどは、ライバルに分析されるのを防ぐため、なるべく見せたくないのである。

 しかし先日行なわれたFIAの世界モータースポーツ評議会(WMSC)では、チームがマシンを隠すことを禁止する規則を盛り込むことが合意された。

「イベント自体をメディアやファンにとってより魅力的なものにするために、冬のテスト中にチームが自らのマシンを隠さないこと」をFIAが承認したと、声明では語られている。

 またFIAは、2021年から3つの標準サプライヤーを指定することも確認した。ホイールリムはBBSが、燃料のプライマーポンプはマニエッティ・マレリが、高圧燃料ポンプとその配管はボッシュを用意することになる。

 なお新規則では、テスト中も通常のグランプリ同様、様々なモノを隠すことが禁止される。

 ルールには下記のように記載されている。

「スクリーンやカバー、そしてその他の障害物など、いかなる方法でもマシンを遮るものは、機械面で明確な理由がない限り、パドックやガレージ、ピットレーン、またはグリッドで使うことは許されない」

 また、以下についても隠すことは禁止される。

・エンジンがガレージ内で交換または運ばれている際、エンジンやギヤボックス、そしてラバーを隠すこと。

・ピットレーンに置かれ、使われていない予備のフロントウイングを覆い隠すこと。

・予備のフロア、燃料リグ、工具トレーなどのパーツを障害物として利用することはできない。

 なお透明な工具トレーやエンジンを始動する際にメカニックを保護するためのリヤウイングカバー、タイヤウォーマー、雨が降っている時のカバーなどは、使用することができる。

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シリーズ F1
執筆者 Jonathan Noble