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F1、今年からスタッフの使い捨てペットボトル使用を停止。パスもリサイクル材料を使用へ

F1は今年、プラスチック廃棄物の削減に向けた取り組みを強化。シリーズスタッフは使い捨てのペットボトルを使用を停止、公式パスもリサイクル素材を使用するようになった。

Mick Schumacher, brings the media bottles of water

写真:: Jerry Andre / Motorsport Images

 F1は長期的な持続可能性への取り組みの一環として、2030年までにカーボンニュートラル化を目指している。その中にはF1のイベントでシングルユースのプラスチックを完全に排除し、全ての廃棄物を100%再利用、リサイクル、または堆肥化するというビジョンが含まれている。その一環として今年からパドックで使用するペットボトルを大幅に削減することになったようだ。

 この措置は今週末にバーレーンで行なわれるプレシーズンテストから行なわれ、今季の全てのグランプリで、F1の公式スタッフは使い捨てのペットボトル使用を停止するようだ。

 その代わり、バーレーンのサーキットやパドック、オフィス、ガレージに水を補給できるようなステーションを増やし、全てのスタッフが容器に水を補充できるようにするという。

 さらにカメラマンやトラックで作業するスタッフなど気軽に水を補充できない者には、十分な量の水を入れておけるキャメルバック・ポーチが支給されるとのことだ。

 また、2021年からはプラスチック製のパドックパスもリサイクル材料を用いて作られる。これらのパスはF1やFIA、チームのスタッフの他、メディアやゲスト、ファンも使用するものだ。

 テストに先立ち、F1は2021年のために発行したパスをリサイクルプラスチックで作成したと発表。このパスは、推定14万3275本ものペットボトルをリサイクルして作られたという。

 F1ドライバーの中で、セバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)は特に強くプラスチックの使用量削減を求めてきた。

 彼はF1の環境保護への取り組みは、より環境に配慮した自動車技術だけでなく、レースでの取り組みも含めて行なわれなければならないと主張。ペットボトルの使用を完全に止める必要があると考えている。

「サーキットには多くの人が集まり、レースを見に来て、ドライバーやチームを応援してくれている。TVで見てくれているファンも大勢いる」

 ベッテルはそうmotorsport.comに語った。

「でも大きなイベントだから、多くの廃棄物が出るんだ」

「みんなビールや他の飲み物、水を飲んだりする。そして通常、これらはすべてプラスチックのカップやペットボトルで配られている。プラスチックを使わない代替案を見つけなくてはいけない」

「プラスチックフリーのパドックを目指すんだ。そのためには多くのアイデアがあって、解決策を見つけることができると思う。これは最初のステップであって、最後ではないはずだ。それが僕の意見だよ」

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