
2019/03/16 23:32
トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、久々のF1となるオーストラリアGPの予選を15位で終えた。
トロロッソに復帰し、2017年のアメリカGP以来のグランプリを戦っているダニール・クビアト。オーストラリアGPの予選では、15番手に終わった。3回行われたフリー走行ではトップ10前後をキープしていたクビアトだったが、その速さを予選結果に繋げることはできなかった。
「この週末、予選までは満足している。ちぐはぐになってしまったQ2までは、完璧だったんだ」
クビアトはチームのプレスリリースにそう語った。
「セバスチャン(ベッテル/フェラーリ)がコースオフした時、僕は最後のアタックで少しトラフィックに悩まされてしまった、彼を非難するつもりはないけど、僕はそこでタイムを失ってしまった」
「僕らはまだ、楽観的でいるべきだ。なぜなら、まだクルマから引き出せるモノがあるからだ。それができていれば、タイムシートは確実に違っていたはずだ」
「Q1のアタックができれば、Q3進出には十分だったと思う。でもそれを1度やったら、2回目も同じことができるとは限らない。だから、何が悪かったのかを理解するために、働くつもりだ」
前述の通り、クビアトにとっては久々のF1グランプリである。そして、決勝に向けてはロングランに自信を見せており、巻き返しを誓う。
「マシンを限界までプッシュできるのは本当に嬉しい。今週末、僕は全ての走行を満喫してきた。とてもクールだったよ」
「ロングランは、それほど悪いようには見えなかった。だから、明日はポジションをいくつか取り戻すことができると思う。そしてタイヤをしっかりと労わり、良い戦略を実行することができれば、それが実現できるはずだ」

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クビアト、トラフィックに悩まされ予選15位「Q3進出に十分だと思ったが……」
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