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進歩するホンダとのコミュニケーション「トロロッソの哲学は率直さ」

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進歩するホンダとのコミュニケーション「トロロッソの哲学は率直さ」
執筆:
2019/01/02 5:27

トロロッソのチーム代表であるフランツ・トストは、ホンダと良いコミュニケーションを行うことで、フェラーリやメルセデスとの差が縮まることを期待している。

 2018年からトロロッソとパートナーシップを結んだホンダ。そのコンビ2戦目となるバーレーンGPでは、ピエール・ガスリーが4位に入る好結果を残した。これは、2015年にホンダがF1に復帰して以来、最高位である。

 トロロッソ・ホンダは結局33ポイントを獲得し、ランキング9位に終わった。そして来季からは、トロロッソの姉妹チームであるレッドブルにも、ホンダのパワーユニットが載せられることになる。

「我々はとてもうまく協力し、良い関係を築いている」

 トロロッソのチーム代表であるフランツ・トストは、motorsport.comに対してそう語った。しかしトスト代表は、既にサイトでも報じたように、ホンダが2017年まで行動を共にしたマクラーレンから、シャシーについてほとんど何も聞かされていなかったことに驚いたと語っていた。

「もし我々の側で検出した何かがあれば、共に椅子に座り、議論を行う。そして解決策を見出そうとするんだ」

「ホンダとの最初のミーティングをした時、私はショックを受けた。彼らは、シャシーに関することを知らなかったんだ。彼らは、そういうことについて知らされていなかった」

「新しいパートナーと組む時には、我々はまず最初に何に集中する必要があるのか、調べるために議論をする必要があると思う」

「しかしそれは非常に早く、そして非常にうまくいった。彼らは完全にオープンだったし、こちら側もそうだった」

 ホンダも、トロロッソと組んだことによるマクラーレン時代との最大の違いは、コミュニケーションだったと語っている。

 トスト代表は、トロロッソはマクラーレンと違い、コラボレーションをさらに進歩させていきたいと断言する。

「トロロッソの哲学は、基本的に率直であるということだ。なぜなら我々の唯一の目標は、成功することだからだ」

 そうトスト代表は語る。

「チーム内に、政治的な駆け引きは絶対にない。我々は本当に良い関係を築いている。それは簡単なことだった。なぜなら、すべてを見せたのだから。でも、彼らはそのことについて驚いていた。そのことは、我々の助けにもなった。そしてホンダもすべてを見せてくれたのだ。そしてここは努力をしなければならないとか、ここはパフォーマンス向上のために集中しなければならないとか、そういう話を進めた」

 トロロッソは以前、ホンダのパワーユニットの性能は、広く考えられていたいたモノより良かったと主張した。そしてトスト代表は、それ以上進歩するためには、新しいパワーユニットの信頼性が重要になるだろうと語った。

 ホンダがメルセデスやフェラーリとの差を埋めることができると思うかどうかと尋ねられると、トスト代表は次のように語った。

「そう期待している。パフォーマンス面の次の開発がどのように進んでいくかに依るだろう。それは簡単なことじゃない」

「すべての進歩を遂げるのは、今のF1では時間がかかる。特に今は、年間に3基というエンジンの使用制限がある。より多くのパワーを持つパワーユニットを手にすることはできる。でもおそらく、それには信頼性の問題があるということを意味する」

「新しいホンダのパワーユニットは、テストベンチの上で回っている。必要とされる走行距離は満たしているんだ。でも、マシンに載せた時は別の話だ」

「信頼性の問題がないことを願っている。ホンダは大きな一歩を踏み出すだろうし、あまりエンジンを交換せずに済むだろう」

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シリーズ F1
ドライバー ブレンドン ハートレー , ピエール ガスリー
チーム アルファタウリ・ホンダ 発売中
執筆者 Oleg Karpov