フリー走行レポート

F1 アメリカGP

F1 アメリカGP FP3:レッドブルが1−2独占。メルセデスは手の内を見せず?

F1 アメリカGP FP3は、レッドブルのフェルスタッペンがトップタイムを記録した。

Charles Bradley

Charles Bradley

編集: 2016/10/22 17:37

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Max Verstappen, Red Bull Racing RB12

Nico Hulkenberg, Sahara Force India F1 VJM09

Kimi Raikkonen, Ferrari SF16-H

Valtteri Bottas, Williams FW38

Nico Rosberg, Mercedes AMG F1 W07 Hybrid

Kimi Raikkonen, Ferrari SF16-H

Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W07 Hybrid

Sebastian Vettel, Ferrari SF16-H

Kimi Raikkonen, Ferrari SF16-H

Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W07 Hybrid

Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W07 Hybrid

Kimi Raikkonen, Ferrari SF16-H, Max Verstappen, Red Bull Racing RB12

Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W07 Hybrid, Nico Rosberg, Mercedes AMG F1 W07 Hybrid

Fernando Alonso, McLaren MP4-31

Fernando Alonso, McLaren MP4-31

 10月22日土曜日の現地時間10時(日本時間午後0時)より、F1アメリカGPのフリー走行3回目が行われた。気温17℃、路面温度21℃と前日のFP1と似たコンディションだ。

 スタートとともにコースインしたのは、スーパーソフトタイヤを装着したフェラーリ勢だ。セバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンは初日のセッション終了後、タフな1日を過ごしたと話している。ふたりはアタックはせずに1周した後にピットに戻った。その後にハースの2台、フォースインディアのニコ・ヒュルケンベルグが続く。

 セッション開始から9分後に、レッドブル勢がミディアムタイヤでコースイン。まずダニエル・リカルドは、1分39秒567をマークするが、それをマックス・フェルスタッペンが約0.5秒上回る。

 セッション開始から15分後にトロロッソのカルロス・サインツは、右リヤをパンクさせコースオフ。その後、フェルスタッペンは1分38秒973とトップタイムを更新するが、再びスーパーソフトタイヤでコースに戻ってきたライコネンが、1分38秒512でフェルスタッペンのタイムを上回る。

 セッション開始18分後に、マノーのパスカル・ウェーレインがターン19の入口でスピンを喫し、大きくコースオフ。グラベルにタイヤが埋まってしまったことで身動きが取れなくなってしまう。クレーン車を出動させるため、レッドフラッグが振られる。

 セッション開始27分後にレッドフラッグが解除され、ドライバーたちは続々とコースイン。一方、メルセデスとルノーはピットアウトのタイミングを伺っている。

 セッション残り30分で、メルセデスとルノーはようやくコースイン。その間、ユーズドのスーパーソフトを履いたベッテルが1分38秒178、その0.1秒落ちで同じタイヤのライコネンが追う。一方、ソフトタイヤのニコ・ロズベルグ(メルセデス)はフェラーリ勢を上回り、1分37秒032のトップタイムをマークする。その後を同僚のルイス・ハミルトンが同じソフトタイヤでアタックするが、約0.3秒届かない。

 セッション残り25分で、スーパーソフトに履き替えたリカルドが1分37秒032をマークし、ソフトタイヤのロズベルグを約0.7秒上回る。しかしハミルトンが1分37秒483をマークしたことで、レッドブルとメルセデスのタイム差は約0.4秒に縮まった。ウイリアムズ勢はスーパーソフトを投入し、バルテリ・ボッタスが好タイムを記録。同僚のフェリペ・マッサもボッタスから0.2秒落ちのタイムだ。

 セッション残り18分で、ベッテルのマシンにパワーダウンのトラブル発生。ベッテルはピットインし作業に入る。ギヤボックスのトラブルを疑っているようだ。また、先ほどタイヤのトラブルを抱えていたサインツは、スーパーソフトでタイムアタックをしていたが、再びタイヤトラブルが発生。今度は左リヤがパンクだ。彼はラジオで不満を訴える。なおこの直前、サインツはウイリアムズ勢と遜色ないタイムを記録していた。

 セッション残り13分で、ミディアムからスーパーソフトに履き替えたフェルスタッペンは、トップタイム1分36秒766を叩き出した。同じタイヤのリカルドとのタイム差は、約0.2秒である。その後再び新品のスーパーソフトを投入したライコネンだが、1分37秒284とレッドブル勢には届かない。

 残り6分でマクラーレンのふたりが、スーパーソフトでタイムアタックを行う。ジェンソン・バトンは1分38秒917でウイリアムズ勢に分け入った。続いてフェルナンド・アロンソもバトンの0.2秒落ちのタイムを記録する。フォースインディアもスーパーソフトでタイムアタック。ヒュルケンベルグが1分38秒394と、ウイリアムズやマクラーレンらに差をつけた。

 セッション残り2分で新品のスーパーソフトを投入したロズベルグが、セクター1で自己ベスト、セクター2は全体ベストを叩き出すが、そのままピットインしてしまう。ロズベルグがピットインした後、ハミルトンが同じタイヤでピットアウト。チェッカーフラッグをギリギリ通過し、最後のタイムアタックを行う。セクター1とセクター2で自己ベストを記録したが、やはり最終セクターでスピードを緩めた。メルセデスはライバルチームに手の内を明かさない作戦か? ただ、この時の彼らのペースはレッドブル勢と大差ないものであり、まずは予選で激しいポールポジション争いが展開される可能性が高まってきた。

 フェラーリはライコネンがタイムシートの3番手につけたが、上位2チームには若干離されている印象。特に金曜日にマシンのセッティングに満足できていなかったベッテルは、今度はギヤボックス系と思われるトラブルに見舞われている。

 ポールポジションを争うのはレッドブルとメルセデスになるのか? それとも、フェラーリも加わってくることができるのか? そして、”4番手チーム”はどうなるのか? アメリカGPの予選は、見所の多いモノとなりそうだ。

 アメリカGP予選は現地時間13時(午前3時)よりスタートする。 

ClaDriverChassisEngineLapsTimeGapInterval 1  Max Verstappen  Red Bull TAG 16 1'36.766     2  Daniel Ricciardo  Red Bull TAG 19 1'37.032 0.266 0.266 3  Kimi Raikkonen  Ferrari Ferrari 15 1'37.284 0.518 0.252 4  Lewis Hamilton  Mercedes Mercedes 12 1'37.483 0.717 0.199 5  Nico Rosberg  Mercedes Mercedes 10 1'37.784 1.018 0.301 6  Sebastian Vettel  Ferrari Ferrari 8 1'37.894 1.128 0.110 7  Nico Hulkenberg  Force India Mercedes 17 1'37.948 1.182 0.054 8  Valtteri Bottas  Williams Mercedes 16 1'38.188 1.422 0.240 9  Jenson Button  McLaren Honda 14 1'38.212 1.446 0.024 10  Fernando Alonso  McLaren Honda 13 1'38.452 1.686 0.240 11  Sergio Perez  Force India Mercedes 16 1'38.512 1.746 0.060 12  Jolyon Palmer  Renault Renault 14 1'38.528 1.762 0.016 13  Felipe Massa  Williams Mercedes 15 1'38.607 1.841 0.079 14  Daniil Kvyat  Toro Rosso Ferrari 16 1'38.691 1.925 0.084 15  Carlos Sainz Jr.  Toro Rosso Ferrari 6 1'38.710 1.944 0.019 16  Esteban Gutierrez  Haas Ferrari 13 1'38.939 2.173 0.229 17  Romain Grosjean  Haas Ferrari 13 1'39.097 2.331 0.158 18  Kevin Magnussen  Renault Renault 14 1'39.105 2.339 0.008 19  Marcus Ericsson  Sauber Ferrari 14 1'39.239 2.473 0.134 20  Felipe Nasr  Sauber Ferrari 14 1'39.509 2.743 0.270 21  Esteban Ocon  Manor Mercedes 19 1'39.771 3.005 0.262 22  Pascal Wehrlein  Manor Mercedes 7 1'41.427 4.661 1.656

 

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 ハミルトン、人気FPSゲーム『コール・オブ・デューティー』に登場!?

次の記事 2013年が最後の開催となったインドGP「サーキットを売却するつもりはない」

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

Charles Bradley



ミカ・ハッキネンが生死を彷徨った30年前の大事故。速さは失わなかったが、短命F1キャリアのきっかけに「もう運試しはやめようと思った」

F1

F1 10 ヵ月前

ミカ・ハッキネンが生死を彷徨った30年前の大事故。速さは失わなかったが、短命F1キャリアのきっかけに「もう運試しはやめようと思った」



”空力の鬼才”の名は伊達じゃない! エイドリアン・ニューウェイが手掛けたF1マシン傑作選

F1

F1 2024/09/10

”空力の鬼才”の名は伊達じゃない! エイドリアン・ニューウェイが手掛けたF1マシン傑作選



目まぐるしく変わるアロー・マクラーレンのドライバー……悪評は全てパロウのせい? ブラウンCEOが指摘「あの契約問題で不当なレッテルがついた」

IndyCar

IndyCar 2024/07/30

目まぐるしく変わるアロー・マクラーレンのドライバー……悪評は全てパロウのせい? ブラウンCEOが指摘「あの契約問題で不当なレッテルがついた」

More from

ダニエル リカルド



インディ500ってやっぱり特別! ダニエル・リカルド初の現地観戦で「子供の頃の気持ちや思い出がよみがえった」

F1

F1

バルセロナ-カタルニアGP

3 ヵ月前

インディ500ってやっぱり特別! ダニエル・リカルド初の現地観戦で「子供の頃の気持ちや思い出がよみがえった」



リカルド、インディ500初観戦にワクワク! F1から見たインディカーの偏見否定「ちゃんとリスペクトしているよ」

IndyCar

IndyCar

Indianapolis Road Course

4 ヵ月前

リカルド、インディ500初観戦にワクワク! F1から見たインディカーの偏見否定「ちゃんとリスペクトしているよ」



ダニエル・リカルド、レース復帰は「絶対ないとは言いきれない」。ただ出場するとしても“エンジョイ勢”か

F1

F1 4 ヵ月前

ダニエル・リカルド、レース復帰は「絶対ないとは言いきれない」。ただ出場するとしても“エンジョイ勢”か

最新ニュース



マルク・マルケス、日本GPは2日目から余裕ゼロの本気走りが必要「現時点ではアコスタが最速。攻める必要がある」

MotoGP

MGP MotoGP

日本GP

4 時間前

マルク・マルケス、日本GPは2日目から余裕ゼロの本気走りが必要「現時点ではアコスタが最速。攻める必要がある」



アストンマーティンのアロンソ、セパンで予選Q1突破を目指せるか? ホンダ折原エンジニア「シミュレーションの方向性をさらに改善できた」

F1

F1 F1

バーレーンGP

5 時間前

アストンマーティンのアロンソ、セパンで予選Q1突破を目指せるか? ホンダ折原エンジニア「シミュレーションの方向性をさらに改善できた」



鎖骨骨折の中上、手術のためもてぎ離れる。「本人もとても悔しがっている」とHRC石川部長が伝える

MotoGP

MGP MotoGP

日本GP

5 時間前

鎖骨骨折の中上、手術のためもてぎ離れる。「本人もとても悔しがっている」とHRC石川部長が伝える



山中琉聖、母国日本GP好調スタート「大幅なセットアップ変更が上手くいった。ファンの前で良い走りを見せたい」

Moto3

MOT3 Moto3

日本

5 時間前

山中琉聖、母国日本GP好調スタート「大幅なセットアップ変更が上手くいった。ファンの前で良い走りを見せたい」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録