速報ニュース
F1
【F1】マクラーレン、ホンダとの関係を”懸念”「限界に近い」
マクラーレンは、ホンダとのパートナーシップに「深刻な懸念」があることを認め、限界に近づいていると話した。

Valentin Khorounzhiy
編集: 2017/06/09 0:29
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録











マクラーレンのCEOであるザク・ブラウンは、今週末のカナダGPでホンダがアップデートを行わないことに対し、大きな失望を示した。また、ホンダとのパートナーシップは限界に近づいていることも認めた。
ホンダは、今週末のカナダGPに今年最初の大きなアップグレードを持ち込まないことになった。マクラーレンはホンダの現在の仕事ぶりに失望しており、それはCEOのブラウンも同様である。
今年のホンダのパワーユニットはパフォーマンスと信頼性の面で苦戦しており、マクラーレンとホンダは、ひどいスタートを切った2017年シーズンに耐えている。ここまで6レースを終えたが、マクラーレンはまだポイントを獲得できておらず、チーム発足以来、F1で最悪のスタートを切っている。
ロイターに対しブラウンは、「取締役委員会は我々に対し、決断を下す権限を与えた。我々はこのような状態で次の年を迎えたくないと願っている」と話した。
「我々の選択肢は何なのか、ということを議論したいのではない。我々が優先すべきことは、ホンダと共にチャンピオンを獲得することだ。しかしいつかは、それが達成可能かどうかを判断しなければいけない。我々は深刻な懸念を抱えている」
「アップグレードは行われないし、そのアップグレードは彼らが望んでいたほどのレベルに達していない。ただ長いこと待っているだけだ。我々は限界に近い」
マクラーレンは、2015年にホンダとの歴史的なパートナーシップを再構築して以来、過去3年間をコンストラクターズランキングの最下位に近いところで過ごしてきた。ブラウンは、マクラーレンはもう長いこと待っている余裕はないと明らかにしている。
「これまでは(ホンダとの関係性が)機能してこなかった。F1での1年は長いのだ。3年はまるで10年のようだ。しかしこれは、永遠には続かない」
なお今シーズンの初め、マクラーレンはかつてエンジン供給を受けていたメルセデスと予備交渉を行ったとみられている。
以前ブラウンは、マクラーレンが独自のエンジンを開発するという可能性を排除したが、彼はカスタマーチームもF1で勝つことができると考えている。
マクラーレンのコンストラクターズランキングの順位は低迷しており、FOMの分配金は減ってしまったが、ホンダとの独占供給契約による"商業的な利益"により相殺されている。
しかし今年4月、来シーズンからザウバーにもパワーユニットを供給することが決定した。
アップグレードがないことへの大きな失望
カナダGPではパワーユニットのアップグレードが持ち込まれないことになり、マクラーレンはフラストレーションを露にしている。
ホンダは以前、カナダにアップグレードを持ち込むことについては「かなりギリギリ」だと認めており、パワーの影響を受けやすいカナダのジル・ビルヌーブ・サーキットに対するマクラーレンの見通しは、著しく暗いという。
ブラウンは、「ホンダはとても懸命に仕事をしているが、彼らにはかなり遅れがあると見ている」と話した。
「我々は、アップグレードを行わないとだけしか聞いていない。最終的なデッドラインは設けていない。苦しみは大きいが永遠に座って待っていることはできないので、それを懸念している」
「我々は早くからこのアップグレードを待っていたし、ドライバーたちもそうだった。それだけに、アップグレードがないことへの失望は大きい」
「努力が足りないのではないが、彼らは良い方向に進むことができず苦労しているのだろう」
【関連ニュース】
【F1】ホンダ、カナダGPでアップグレード導入へ向けギリギリの調整
【F1】マクラーレン「バンドーンは昔のドライビングにとらわれている」
【F1】アロンソ、カナダで”本職”に復帰「北米で過ごす時間が多いね」
【F1】カナダGPタイヤ選択リスト。ドライバーごとに戦略分かれる!?
【F1】DAZNのカナダGP配信スケジュールが決定
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 【F1】ウイリアムズFW14B、92年以来初走行。チーム40周年を祝う
次の記事 【F1】セナのヘルメットにハミルトン感激「全てを超越する特別なもの」
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment

More from
Valentin Khorounzhiy

ハミルトン、成功の秘訣は”時間の使い方”? オコン「彼ならどこでも成功できる」
F1
F1 2020/03/10
ハミルトン、成功の秘訣は”時間の使い方”? オコン「彼ならどこでも成功できる」

MotoGP第3戦アメリカズGP、開催延期が決定。カレンダー再度改定で11月開催へ
MotoGP
MotoGP 2020/03/10
MotoGP第3戦アメリカズGP、開催延期が決定。カレンダー再度改定で11月開催へ

レッドブル&アルファタウリのリザーブドライバーにセッテ・カマラが就任
F1
F1 2020/03/09
レッドブル&アルファタウリのリザーブドライバーにセッテ・カマラが就任

More from
マクラーレン

ランド・ノリスが立ち上げた新チームLN4フュージョン、FIA F2参戦なるか? ミシェルCEO「現在新チームの選定作業中だ」
F1
F1
シンガポールGP
1 日前
ランド・ノリスが立ち上げた新チームLN4フュージョン、FIA F2参戦なるか? ミシェルCEO「現在新チームの選定作業中だ」

ピアストリ「タイヤのパンクが、結果的に助けになった」シンガポールはハミルトン抜き5位
F1
F1
シンガポールGP
4 日前
ピアストリ「タイヤのパンクが、結果的に助けになった」シンガポールはハミルトン抜き5位

ノリス、土曜日の”致命的ミス”でこってり絞られた? 「もうあんなことしない……チームを失望させた」と態度変える
F1
F1
シンガポールGP
5 日前
ノリス、土曜日の”致命的ミス”でこってり絞られた? 「もうあんなことしない……チームを失望させた」と態度変える
最新ニュース

一体どこから来た!? “ほぼ最後尾”28番手から2位表彰台! 360号車RUNUPはいかにして特大ジャンプアップに成功したか
スーパーGT
SGT スーパーGT
第7戦:オートポリス
48 分前
一体どこから来た!? “ほぼ最後尾”28番手から2位表彰台! 360号車RUNUPはいかにして特大ジャンプアップに成功したか

WSBK転向のモルビデリ……新天地での復活を期す「ドゥカティの信頼に感謝」ミシュランタイヤ経験が大きな武器に?
MotoGP
MGP MotoGP
日本GP
1 時間前
WSBK転向のモルビデリ……新天地での復活を期す「ドゥカティの信頼に感謝」ミシュランタイヤ経験が大きな武器に?

優勝STANLEY以外は厳しい結果に終わったホンダ勢。2回目のSCに泣いた16号車ARTA、複数のトラブルに見舞われた17号車Astemo
スーパーGT
SGT スーパーGT
第7戦:オートポリス
5 時間前
優勝STANLEY以外は厳しい結果に終わったホンダ勢。2回目のSCに泣いた16号車ARTA、複数のトラブルに見舞われた17号車Astemo

マルク・マルケスは「うまい立ち回りが必要」タイトル争い接戦に弟アレックスが今後を予想
MotoGP
MGP MotoGP
インドネシアGP
6 時間前
マルク・マルケスは「うまい立ち回りが必要」タイトル争い接戦に弟アレックスが今後を予想
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録