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【F1】レッドブル「今季の”出遅れ”は風洞が原因」と認める

レッドブルは、今シーズンの”出遅れ”について、風洞が新規則下のマシンに悪影響を与えた結果だと考えている。

Max Verstappen, Red Bull Racing RB1

Zak Mauger / Motorsport Images

Christian Horner, Red Bull Racing Team Principal
Christian Horner, Red Bull Racing Team Principal
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB13
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB13 and Max Verstappen, Red Bull Racing RB13 at the start of the race
Sebastian Vettel, Ferrari SF70H, Kimi Raikkonen, Ferrari SF70H, Valtteri Bottas, Mercedes AMG F1 W08, Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W08, Max Verstappen, Red Bull Racing RB13 and Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB13 at the start
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB13
Max Verstappen, Red Bull Racing RB13
Max Verstappen, Red Bull Racing RB13
Max Verstappen, Red Bull Racing RB13
Max Verstappen, Red Bull Racing RB13

 新たな空力レギュレーションが導入された今季のF1。例年、空力面が強みだと言われていたレッドブルは、2013年以来のチャンピオンに輝く可能性が高いとの下馬評があった。しかし蓋を開けてみれば、プレシーズンテストの段階から、メルセデスとフェラーリに大きな遅れをとるような状況だった。

 その後レッドブルは、ファクトリーでシミュレーションを行った結果、コース上で正常に働いていない部分を発見。ホーナーによれば、6月に問題が解決し、それがチームの計画を当初のモノに戻すことに成功したという。

「我々は本当に、劣勢の状態でシーズンインしてしまった。そのツールは、コース上で見たモノとは相関関係がなかったんだ」

 そうホーナーは語る。

「我々を惑わせたのは、主に風洞だった」

「風洞用のモデルとタイヤのサイズは、偽りの結果を出した。それはこれまで、非常に信頼されてきたものだったが、コース上と風洞実験結果、そしてCFDの間に、突然相違が生じたんだ」

「マシンが突然大きく、そして幅広くなったことで、風洞内で閉塞が生じてしまった。我々の風洞はそれにかなり敏感で、これまで生じたことのないような問題に見舞われた」

「それは我々に2カ月分の遅れを生じさせた。そして、2カ月半かけて元に戻した」

「もちろんすべての時間、回復するために全開で働いてきた。しかし、他のチームも立ち止まっているわけではない」

低ドラッグのコンセプトは維持

 レッドブルは、これまでストレートでの最高速不足を補うため、コーナリング性能に焦点を当てたマシンを開発してきた。しかし今季はここから脱却し、ドラッグの低い、最高速重視のデザインを選択した。

 ホーナーは風洞の相関関係の問題が解決された後も、この”低ドラッグ”のコンセプトにこだわっていたと語った。

「ホイールベースやマシンの基本的な概念は同じだ」

 そうホーナーは語った。

「それはただ、マシンがどう進化したかということだ。変更された進化の方向性は、マシンに良いパフォーマンスをもたらしている」

 大混乱となったアゼルバイジャンGPで、ダニエル・リカルドがレッドブルに今季唯一の勝利をもたらした。しかし、前半戦で獲得したコンストラクターズポイントは、メルセデスから173ポイント少なかった。

 しかしホーナーは、後半戦で強さを見せることができると確信している。

「スペインGP以降の各グランプリで、我々はマシンから、どんどんパフォーマンスを引き出せることができるようになってきた」

 そうホーナーは語った。

「前半戦では、我々は非常に良い進歩を遂げたんだ」

「我々はシーズン序盤に多くのポジションを失った。しかし、はるかに競争力のある後半戦になることを望んでいる」

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