【F1】合同テスト2日目午前:マクラーレン、トラブル無しで49周走破
バーレーン合同テスト2日目午前のセッションが終わり、マクラーレン・ホンダはトラブルフリーで49周を走破した。
写真:: LAT Images
4月18日から行われているバーレーン合同テスト。その午前のセッションが終了し、メルセデスのバルテリ・ボッタスが1分31秒771のトップタイムを記録した。
ボッタスはTウイングを外したマシンで走行。トラブルなく、78周を走破した。
一方、メルセデスのライバルであるフェラーリは、多くの時間をガレージ内で過ごした。チームはこの日のテストを、データロガーシステムのために使うことを決めていたが、そのためにマシンに変更を施したところ、何らかの”漏れ”が発生。結局SF70Hはリヤエンドを外され、修復に多くの時間を費やした。セッション終盤にようやくコースインできたものの、わずか9周の走行にとどまっている。
前日、ERSの水漏れにより、わずか17周しか走ることのできなかったマクラーレン・ホンダは、2日目の走行をストフェル・バンドーンが担当。この日のマクラーレン・ホンダはトラブルフリーで、午前中のみで49周を走破。全体で6番手となる1分33秒190を記録している。
なおこの日のウイリアムズには、2013年以来のF1走行となるゲイリー・パフェットが乗り込み、午前中に5番手のタイムを記録している。また、今週末のスーパーフォーミュラの開幕戦を控えるピエール・ガスリーもレッドブルのマシンをドライブしている。
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バーレーン合同テスト2日目午前のタイム結果
Pos | Driver | Team | Time | Gap | Laps |
1 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1:31.771 | 78 | |
2 | エステバン・オコン | フォースインディア | 1:32.142 | 0.371 | 60 |
3 | ダニール・クビアト | トロロッソ | 1:32.213 | 0.442 | 61 |
4 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1:32.615 | 0.844 | 9 |
5 | ゲイリー・パフェット | ウイリアムズ | 1:33.157 | 1.386 | 59 |
6 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン | 1:33.190 | 1.419 | 49 |
7 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1:33.192 | 1.421 | 37 |
8 | セルゲイ・シロトキン | ルノー | 1:34.174 | 2.403 | 44 |
9 | ピエール・ガスリー | レッドブル | 1:34.407 | 2.636 | 51 |
10 | パスカル・ウェーレイン | ザウバー | 1:35.212 | 3.441 | 42 |
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