新生アルファタウリ、テスト前半終え手応えあり。クビアト「高いレベルの内容だった」
2020年のF1プレシーズンテスト前半を終えたアルファタウリ・ホンダ。ドライバーのダニール・クビアト、ピエール・ガスリー共に、テストは充実したものだったとコメントを寄せた。
写真:: Glenn Dunbar / Motorsport Images
2020年のF1プレシーズンテスト前半が終了。アルファタウリ・ホンダは3日目の走行をダニール・クビアト、ピエール・ガスリーの2名で行ない、121周を走り込んだ。
クビアトが5番手、ガスリーが9番手タイムでテスト3日目を終えたが、両者ともにテスト内容に満足している様子だ。
特にクビアトは、2019年の同時期に比べても前進できている手応えを感じていると、チームのプレスリリースにコメントを寄せている。
「今日は半日だけの走行だったので、あっという間に終わってしまった感じですが、できる限りの走行を行ない、生産的な1日になりました。高いレベルの内容でテストを行ないましたし、多くのラップを周回できたので満足しています」
「ここからは分析を開始し、来週の第2回テストに備えます。マシンには競争力を感じていますが、まだセッティングは途上です。ただ、昨年のこの時期に比べると前進できていると感じます」
「ここからどれだけ改善できるのか、どこまで行けば十分なのかを見極めるのは難しいですが、ここからもロングランとショートランの両面でマシンから最大のポテンシャルを引き出すための作業を続けます」
またガスリーも多くのテスト項目を完了でき、ポジティブだったと語っている。
「走行を重ねてテスト項目をこなせたので、とてもポジティブなセッションになりました。ロングランプログラムを完了することができましたが、残念ながら後半は少し遅れが出てパフォーマンスランを完了できませんでした」
「ただ、ダニールが午前のプログラムでカバーしていたので、それほど大きな問題ではありませんでした。この3日間はチームにとって実りあるものになりました。来週のテストに向けて解析しなければならないことが多くあります。そういう意味では、一層のパフォーマンスを期待できそうです」
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