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フリー走行レポート

F1イタリアGP FP3:ハミルトンが圧巻のトップタイム!

イタリアGPのフリー走行3回目が行われ、ハミルトンが圧巻のタイムを記録しトップとなった。

Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W07 Hybrid

写真:: XPB Images

Valtteri Bottas, Williams FW38
Kimi Raikkonen, Ferrari SF16-H
Daniil Kvyat, Scuderia Toro Rosso STR11
Kimi Raikkonen, Ferrari SF16-H
Kimi Raikkonen, Ferrari SF16-H
Sergio Perez, Sahara Force India F1 VJM09
Valtteri Bottas, Williams FW38
Nico Rosberg, Mercedes AMG F1 W07 Hybrid
Daniil Kvyat, Scuderia Toro Rosso STR11
Nico Hulkenberg, Sahara Force India F1 VJM09
Jolyon Palmer, Renault Sport F1 Team RS16
Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W07 Hybrid; Felipe Massa, Williams FW38
Valtteri Bottas, Williams FW38
max Verstappen, Red Bull Racing RB12
Marshal
Sebastian Vettel, Ferrari SF16-H

 土曜日のセッション開始時点でのコンディションは気温27℃、路面温度33℃。気温は相変わらず高く、路面温度も上昇していくと思われる。

 このセッションで最初にタイムを残したのは、フェラーリのパワーユニットがアップグレードされ好調なハース勢。スーパーソフトで2台ともタイムを計測している。

 初日、マシンのバランスがイマイチだったというフォースインディアは、ニコ・ヒュルケンベルグがミディアムで周回を重ねている。

 セッション開始12分、アスカリシケインでロマン・グロージャンがスピンし動けなくなってしまった。このためバーチャルセーフティーカーが出動している。

 セッション開始19分、レッドブルのダニエル・リカルドがスーパーソフトタイヤを履いてアタックを実施しトップタイムを記録した。フェラーリのキミ・ライコネンもスーパーソフトでアタックをするが、リカルドには僅差で及ばず。リカルドを上回ったのはソフトタイヤを履いたメルセデスのルイス・ハミルトン。1分22秒856のタイムを残した。ロズベルグもソフトタイヤでアタックを行ったがハミルトンに0.477秒及ばなかった。セバスチャン・ベッテルはスーパーソフトで2回目のアタックを行いタイムを更新。2番手タイムを残した。

 セッション残り20分、この段階でメルセデスのふたりがスーパーソフトでアタックを実施。ハミルトンは1分22秒008というタイムを出し、ロズベルグに0.393秒、ベッテルに1.3秒の大差をつけてトップに立った。

 セッション残り10分となり、レッドブルのふたりはソフトタイヤで連続走行を始めている。一方でフェラーリはもう一度新品のスーパーソフトタイヤを使ってアタックするが、ハミルトンには依然0.938秒及ばない。

 セッション終盤、予選のシミュレーションを行うマシンが増え全車がコース上に。ウイリアムズのふたりがスーパーソフトでアタックを敢行し、バルテリ・ボッタスが5番手、フェリぺ・マッサが6番手と順位を上げた。フォースインディアのふたりもこのセッションで始めてスーパーソフトタイヤを使用しペレスが9番手、ヒュルケンベルグが11番手のタイムを残している。

 

 メルセデスのふたりは予選、決勝に向けて磐石な態勢。特にハミルトンは、予選のシミュレーションで療友ロズベルグに0.4秒弱の差をつけている。ポイントリーダーを追いかけるロズベルグにとっては頭痛の種か。メルセデスはロングランのペース、タイヤのデグラデーションも文句なく、まさに敵なしの状態だ。

 フェラーリは今回からアップグレードしたパワーユニットを投入しているものの、メルセデスとの差は大きく見える。

 フリー走行3回目でメルセデス製パワーユニットを搭載するウイリアムズが5、6位となっており、パワーユニットの出力不足に苦しむレッドブル勢の前に出た。

 中盤のタイムは非常に僅差になっており、9位ペレスから12位バトンまで0.2秒以内となっている。予選Q3進出をめぐる争いは熾烈を極めそうだ。

 

 イタリアGP予選はこの後、日本時間21時から行われる予定となっている。

Free practice 3 results

ClaDriverChassisEngineLapsTimeGapInterval
1  Lewis Hamilton  Mercedes Mercedes 14 1'22.008    
2  Nico Rosberg  Mercedes Mercedes 17 1'22.401 0.393 0.393
3  Sebastian Vettel  Ferrari Ferrari 13 1'22.946 0.938 0.545
4  Kimi Raikkonen  Ferrari Ferrari 12 1'23.149 1.141 0.203
5  Valtteri Bottas  Williams Mercedes 20 1'23.500 1.492 0.351
6  Felipe Massa  Williams Mercedes 19 1'23.647 1.639 0.147
7  Daniel Ricciardo  Red Bull TAG 23 1'23.709 1.701 0.062
8  Max Verstappen  Red Bull TAG 21 1'23.740 1.732 0.031
9  Sergio Perez  Force India Mercedes 20 1'23.917 1.909 0.177
10  Esteban Gutierrez  Haas Ferrari 15 1'24.034 2.026 0.117
11  Nico Hulkenberg  Force India Mercedes 21 1'24.041 2.033 0.007
12  Jenson Button  McLaren Honda 11 1'24.104 2.096 0.063
13  Carlos Sainz Jr.  Toro Rosso Ferrari 17 1'24.240 2.232 0.136
14  Romain Grosjean  Haas Ferrari 4 1'24.463 2.455 0.223
15  Jolyon Palmer  Renault Renault 13 1'24.533 2.525 0.070
16  Marcus Ericsson  Sauber Ferrari 20 1'24.542 2.534 0.009
17  Fernando Alonso  McLaren Honda 12 1'24.658 2.650 0.116
18  Felipe Nasr  Sauber Ferrari 19 1'24.715 2.707 0.057
19  Kevin Magnussen  Renault Renault 12 1'24.793 2.785 0.078
20  Daniil Kvyat  Toro Rosso Ferrari 17 1'24.845 2.837 0.052
21  Pascal Wehrlein  Manor Mercedes 19 1'24.893 2.885 0.048
22  Esteban Ocon  Manor Mercedes 15 1'24.938 2.930 0.045

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