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予選レポート

F1イタリアGP予選:ハミルトン、ロズベルグに0.5秒の大差でポールポジション獲得!

F1イタリアGPの予選が行われ、メルセデスのルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得した。

Qualifying top three in parc ferme (L to R): second place Nico Rosberg, Mercedes AMG F1; Pole Position Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1; third place Sebastian Vettel, Ferrari

Qualifying top three in parc ferme (L to R): second place Nico Rosberg, Mercedes AMG F1; Pole Position Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1; third place Sebastian Vettel, Ferrari

XPB Images

Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB12
Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W07 Hybrid; Felipe Massa, Williams FW38
max Verstappen, Red Bull Racing RB12
Kimi Raikkonen, Ferrari SF16-H
Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W07 Hybrid
Nico Rosberg, Mercedes AMG F1 W07 Hybrid
Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W07 Hybrid
Nico Hulkenberg, Sahara Force India F1 VJM09
Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W07 Hybrid
Kimi Raikkonen, Ferrari SF16-H
Esteban Gutierrez, Haas F1 Team VF-16

 現地時間の14時からスタートしたイタリアGP予選。舞台となるモンツァは気温29℃、路面温度41℃。FP3よりも上昇し、さらに暑いコンディションになっている。

 最初にタイムを記録したのはルノーのケビン・マグヌッセン。スーパーソフトタイヤで1分25秒074。好調のハースのふたりがこれを上回ってトップに浮上する。

 メルセデスの2台がスーパーソフトタイヤでアタックに出る一方で、フェラーリはソフトタイヤでQ1突破を試みた。

 マノーのエステバン・オコンはターン1でマシンを止めている。どうやらマシントラブルのようだ。

 ニコ・ロズベルグが1分22秒497でトップに浮上したが、直後にルイス・ハミルトンが1分21秒854のタイムを記録しロズベルグを上回った。

 ソフトタイヤを履くフェラーリの2台は、セバスチャン・ベッテルが3番手、キミ・ライコネンが4番手。スーパーソフトタイヤでタイムを記録したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)はライコネンに及んでいない。そのチームメイトであるダニエル・リカルドはスーパーソフトタイヤでフェラーリの間に割って入った。

 各車1度目のアタックを終えピットへ。タイヤを交換し2度目のアタックへ向かう。まずアタックをしたのはハース勢の2台。8、9番手まで順位を上げる。

 結局、ダニール・クビアト(トロロッソ)、フェリペ・ナッセ(ザウバー)、マーカス・エリクソン(ザウバー)、ジョリオン・パーマー(ルノー)、マグヌッセン、マシンを止めてしまったオコンがQ1脱落。マクラーレンのフェルナンド・アロンソは17位のクビアトと0.042秒差の僅差で辛くもQ2に進んでいる。中団のチームは非常に接近しており熾烈な戦いとなっている。

 続いて行われた予選Q2。決勝をソフトタイヤでスタートするべく、メルセデス、レッドブルの4台はそのソフトタイヤでアタックに向かう。

 まず最初にタイムを記録したのはそのロズベルグ。1分21秒809だが、直後にハミルトンがまたもこれを上回り、1分21秒498で自身がスーパーソフトタイヤで記録したQ1のタイムをも更新した。フェラーリはソフトタイヤでのQ2突破を諦めたか? スーパーソフトタイヤでアタックに向かった。一方でレッドブルの2台はソフトタイヤでアタックしたが、9番手タイムがやっとだ。

 2度目のアタックが始まり、ハースのエステバン・グティエレスが大きく順位を上げ7番手タイムを記録しQ3に初進出。まさに会心の走りと言えよう。レッドブル勢もスーパーソフトタイヤでタイムを更新し、Q3進出を確保した。

 Q2脱落はフェリペ・マッサ(ウイリアムズ)、5グリッドのペナルティを受けるグロージャン、アロンソ、パスカル・ウェーレイン(マノー)、ジェンソン・バトン(マクラーレン)、カルロス・サインツ(トロロッソ)の6台。フリー走行では好調だったマクラーレンは2台ともQ2脱落となった。トップ10のうち決勝をソフトタイヤでスタートできるのは、結局メルセデスの2台のみだった。

 ポールポジションを決める予選Q3。フォースインディアの2台とグティエレスはまずユーズドタイヤでコースインしている。

 まず最速タイムを記録したのはメルセデスのロズベルグ。1分21秒646をマークしたが、またしてもチームメイトのハミルトンが直後に0.288秒上回った。3番手はライコネンだが、ハミルトンとは0.707秒差となっている。

 各車が2回目のアタックに向かうが、ロズベルグはハミルトンのタイムを上回れず。一方のハミルトンはさらにタイムを更新し、ロズベルグに0.478秒という大差をつけ、ポールポジションを獲得した。

 3番グリッドにはベッテル、4番手にライコネン。ベッテルは最後のアタックで療友を上回った。5番手にはウイリアムズのボッタスが入り、レッドブルの2台の前に出た。Q3初進出のグティエレスはQ2のタイムを上回れず10番手。フォースインディア勢の前には出られなかった。

 ハミルトンは今季7回目、通算56回目のポールポジション獲得。モンツァでは5回目のポールポジションであり、同地での最多ポールポジション記録でファン・マヌエル・ファンジオとアイルトン・セナに並んだ。

 伝統的にオーバーテイクが多いモンツァだけに、決勝も見逃せない戦いになるだろうが、メルセデスの速さ、強さは圧倒的。そんなイタリアGPの予選だった。

 イタリアGPの決勝レースは、日本時間の9月4日(日)の21時にスタートが切られる。

ClaDriverChassisEngineTimeGap
1  Lewis Hamilton  Mercedes Mercedes 1'21.135  
2  Nico Rosberg  Mercedes Mercedes 1'21.613 0.478
3  Sebastian Vettel  Ferrari Ferrari 1'21.972 0.837
4  Kimi Raikkonen  Ferrari Ferrari 1'22.065 0.930
5  Valtteri Bottas  Williams Mercedes 1'22.388 1.253
6  Daniel Ricciardo  Red Bull TAG 1'22.389 1.254
7  Max Verstappen  Red Bull TAG 1'22.411 1.276
8  Sergio Perez  Force India Mercedes 1'22.814 1.679
9  Nico Hulkenberg  Force India Mercedes 1'22.836 1.701
10  Esteban Gutierrez  Haas Ferrari 1'23.184 2.049
11  Felipe Massa  Williams Mercedes 1'22.967 1.832
12  Fernando Alonso  McLaren Honda 1'23.273 2.138
13  Pascal Wehrlein  Manor Mercedes 1'23.315 2.180
14  Jenson Button  McLaren Honda 1'23.399 2.264
15  Carlos Sainz Jr.  Toro Rosso Ferrari 1'23.496 2.361
16  Daniil Kvyat  Toro Rosso Ferrari 1'23.825 2.690
17  Romain Grosjean  Haas Ferrari 1'23.092 1.957
18  Felipe Nasr  Sauber Ferrari 1'23.956 2.821
19  Marcus Ericsson  Sauber Ferrari 1'24.087 2.952
20  Jolyon Palmer  Renault Renault 1'24.230 3.095
21  Kevin Magnussen  Renault Renault 1'24.436 3.301
22  Esteban Ocon  Manor Mercedes    

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