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フリー走行レポート

F1ドイツGP FP2:ロズベルグ連続トップ。SSとSの差は1.4〜1.9秒と大きい

F1ドイツGPのフリー走行2回目。トップタイムを記録したのは、メルセデスのニコ・ロズベルグだった。

Nico Rosberg, Mercedes AMG F1 W07 Hybrid

Nico Rosberg, Mercedes AMG F1 W07 Hybrid

XPB Images

 いつもならセッション開始早々にコースインするメルセデスだが、なかなかピットを出て行かない。しかし、その他の全車は、セッション開始早々にコースに飛び出して行く。

 まずはフェラーリ勢がトップタイムを記録。履いているのはソフトタイヤである。しかし、そのタイムを更新して見せたのが、フォースインディアのニコ・ニュルケンベルグである。フォースインディアは今回のグランプリに、唯一複数セットのミディアムタイヤを持ち込んだチームである。そのため、フリー走行1回目ではそのミディアムタイヤだけを使って走行を重ねた。つまりフリー走行2回目が、最初にソフトタイヤを履く機会となったわけだが、これで早々にフェラーリを上回るタイムを記録して見せた。

 ただ、レッドブルの2台がこれをあっさりと更新し、1-2を占める。

 セッション開始10分という時点で、メルセデスの2台が満を持してコースイン。まずはニコ・ロズベルグが1分17秒415を記録してトップに立つ。しかし、ルイス・ハミルトンはその直後にこれを0.3秒以上上回る1分17秒067を記録し、タイムシートの先頭に立った。

 結局、22台全車がソフトタイヤでのアタックを実施。そして、ピットに戻り、タイヤを交換。セッション後半の走行に備える。

 スーパーソフトを履いて最初にコースインしたのは、マノーのリオ・ハリャント。ハリャントはソフトタイヤで記録したタイヤを履き、全体の8番手まで上がってきた。ソフトとスーパーソフトの差は、とても大きそうだ。その他のマシンを見ても、1周あたり1.4〜1.9秒程度もスーパーソフトの方が速く、決勝に向けたタイヤ選択を非常に難しくしそうだ。

 このような状況のため、ヒュルケンベルグ、キミ・ライコネン(フェラーリ)など、次から次へとトップが入れ替わっていく。ただ、1発は速いものの、スーパーソフトのデグラデーションは大きそうで、ライコネンやセバスチャン・ベッテルは2度目のアタックラップに入るも、セクター2以降はタイムを落とした。

 とはいえ、やはり速かったのはメルセデス勢で、結局1-2体制を築く。特にロズベルグはFP1からの好調を維持し、ハミルトンに約0.4秒の差をつけた。

 各車がアタックラップを終えた段階で、1-2はメルセデス勢。その後方をレッドブルとフェラーリが僅差で凌ぎ合い、さらにその後ろはマクラーレン対フォースインディア勢という情勢である。

 その後、各車がロングランを実施。メルセデスの特にロズベルグは、スーパーソフトでもソフトでも、非常に高いレベルのロングランを行って他チームとは少し次元の違う走りを見せ、盤石なところを見せた。

 また、レッドブルも非常に安定した走行を行い、フェラーリはこれに若干劣っていそうだ。またフォースインディアも、絶対的なペースでは上位3チームに劣るものの、ソフトでもスーパーソフトでも、安定したロングランを行った。

 マクラーレンはそれほど長いロングランを行わなかったため、データが不足しているが、フォースインディアとほぼ同等のペースで走行。ただ、ソフトタイヤでのロングランは行っていない。

F1ドイツGPフリー走行2回目結果

ClaDriverChassisEngineLapsTimeGapInterval
1  Nico Rosberg  Mercedes Mercedes 43 1'15.614    
2  Lewis Hamilton  Mercedes Mercedes 36 1'16.008 0.394 0.394
3  Sebastian Vettel  Ferrari Ferrari 39 1'16.208 0.594 0.200
4  Max Verstappen  Red Bull TAG 40 1'16.456 0.842 0.248
5  Daniel Ricciardo  Red Bull TAG 38 1'16.490 0.876 0.034
6  Kimi Raikkonen  Ferrari Ferrari 45 1'16.512 0.898 0.022
7  Nico Hulkenberg  Force India Mercedes 43 1'16.781 1.167 0.269
8  Jenson Button  McLaren Honda 16 1'17.087 1.473 0.306
9  Sergio Perez  Force India Mercedes 44 1'17.148 1.534 0.061
10  Fernando Alonso  McLaren Honda 21 1'17.225 1.611 0.077
11  Carlos Sainz Jr.  Toro Rosso Ferrari 32 1'17.342 1.728 0.117
12  Daniil Kvyat  Toro Rosso Ferrari 38 1'17.367 1.753 0.025
13  Valtteri Bottas  Williams Mercedes 44 1'17.425 1.811 0.058
14  Romain Grosjean  Haas Ferrari 13 1'17.602 1.988 0.177
15  Felipe Massa  Williams Mercedes 40 1'17.686 2.072 0.084
16  Esteban Gutierrez  Haas Ferrari 42 1'18.005 2.391 0.319
17  Kevin Magnussen  Renault Renault 46 1'18.056 2.442 0.051
18  Marcus Ericsson  Sauber Ferrari 28 1'18.130 2.516 0.074
19  Pascal Wehrlein  Manor Mercedes 42 1'18.193 2.579 0.063
20  Jolyon Palmer  Renault Renault 47 1'18.313 2.699 0.120
21  Rio Haryanto  Manor Mercedes 47 1'18.591 2.977 0.278
22  Felipe Nasr  Sauber Ferrari 41 1'19.295 3.681 0.704

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