予選レポート
F1 モナコGP
F1モナコGPフリー走行3回目:ベッテルが最速。予選はトップ3チームの三つ巴か?
F1モナコGPのフリー走行3回目が行われ、フェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップタイムを記録した。
編集: 2016/05/28 10:22
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

金曜日のお休みを挟んで、再開されたF1モナコGP。気温23度、路面温度35度と、非常に快適なコンディションでフリー走行3回目が行われた。
セッション序盤に速さを見せたのが、ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグのメルセデス勢2台。ふたりはウルトラソフトタイヤを履き、交互に最速タイムを出し合う。ここに加わってきたのがフェラーリのセバスチャン・ベッテルで、メルセデス勢2台の間に割って入る。
ただ、やはり速いのはレッドブルでダニエル・リカルドがあっさりと首位に浮上。マックス・フェルスタッペンも2番手に入ってくる。両者の差は約0.2秒であり、これが新旧のパワーユニットの差であろうか? リカルドは木曜日のフリー走行終了後、「新しいパワーユニットの効果は0.1〜0.2秒」と語っており、これに合致する数字と言える。
また序盤に目立ったのはフォースインディアのセルジオ・ペレスで、メルセデス2台の間、5番手につけている。トップ10はレッドブル、メルセデス、フェラーリ、トロロッソ、フォースインディアの5チームで完全に占められている。なおこのうち、トロロッソ勢はスーパーソフトタイヤを履いてのタイムであり、まだまだ伸びシロがありそうだ。その後方、11番手にはマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソがつけている。
残り15分と言うところで、各車が新品のウルトラソフトタイヤを履いてコースイン。予選に向けた最後のシミュレーションランだ。
ベッテルはセクター2で最速タイムを記録し、1分14秒650でトップへ。フェルスタッペンもアタックに入るが、ボー・リバージュを登り切った後の左コーナー”マセネー”を曲がりきれず、ウォールにヒット。そのままピットに戻ってしまう。幸い大きなダメージはなかったようで、セッション終了直前に再びコースインしている。
ハミルトンもセクター1、セクター2で最速タイムを記録しながら最終第3セクターへ。しかし、最終コーナー”アントニー・ノゲズ”の手前で遅いマシンに引っかかってしまい、ベッテルに0.018秒及ばず2番手止まりだ。ロズベルグも3番手に上がってきている。
セッション終盤には1コーナーでオーバーランしてしまうマシンが相次ぎ、イエローフラッグが絶えない状態。そのためタイムを更新するマシンはなく、結局ベッテルがこのセッショントップとなった。しかし、このベッテルから4番手のリカルドまでは0.157秒と実に僅差であり、激しいポールポジション争いとなりそうな予感が漂っている。
この後は予選が行われるが、決勝レースは雨の予報が出ており、それをどう見極めるかと言う点も重要になってくるかもしれない。
■F1モナコGP フリー走行3回目結果
PosDriverTeamCarTimeGap 1
Sebastian Vettel
Ferrari Ferrari SF16-H 1:14.650 2
Lewis Hamilton
Mercedes Mercedes F1 W07 Hybrid 1:14.668 +0.018 3
Nico Rosberg
Mercedes Mercedes F1 W07 Hybrid 1:14.772 +0.122 4
Daniel Ricciardo
Red Bull Racing Red Bull RB12 1:14.807 +0.157 5
Max Verstappen
Red Bull Racing Red Bull RB12 1:15.081 +0.431 6
Daniil Kvyat
Toro Rosso Toro Rosso STR11 1:15.259 +0.609 7
Carlos Sainz Jr.
Toro Rosso Toro Rosso STR11 1:15.324 +0.674 8
Sergio Perez
Force India Force India VJM09 1:15.368 +0.718 9
Kimi Raikkonen
Ferrari Ferrari SF16-H 1:15.555 +0.905 10
Nico Hulkenberg
Force India Force India VJM09 1:15.666 +1.016 11
Felipe Massa
Williams Williams FW38 1:16.068 +1.418 12
Fernando Alonso
McLaren McLaren MP4-31 1:16.257 +1.607 13
Jenson Button
McLaren McLaren MP4-31 1:16.298 +1.648 14
Valtteri Bottas
Williams Williams FW38 1:16.347 +1.697 15
Esteban Gutierrez
Haas F1 Team Haas VF-16 1:16.406 +1.756 16
Kevin Magnussen
Renault F1 Team Renault R.S.16 1:16.412 +1.762 17
Romain Grosjean
Haas F1 Team Haas VF-16 1:16.527 +1.877 18
Felipe Nasr
Sauber Sauber C35 1:16.867 +2.217 19
Marcus Ericsson
Sauber Sauber C35 1:17.038 +2.388 20
Jolyon Palmer
Renault F1 Team Renault R.S.16 1:17.482 +2.832 21
Pascal Wehrlein
Manor Racing Manor MRT05 1:17.595 +2.945 22
Rio Haryanto
Manor Racing Manor MRT05 1:18.180 +3.530
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 モナコGP主催者がバトンの事故を受け、排水口の”強化”を実施
次の記事 F1モナコGP予選:リカルドが魂の走りで初PP。決勝SSスタート
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment

More from
セバスチャン ベッテル

F1レギュレーション”批判多数”の風潮に待った? ベッテルの金言。「全て賛同するわけじゃないが……F1には責任がある」
F1
F1 6 日前
F1レギュレーション”批判多数”の風潮に待った? ベッテルの金言。「全て賛同するわけじゃないが……F1には責任がある」

ベッテル、アントネッリの最年少チャンピオンを応援「記録は破られるためにあるんだ!」
F1
F1
スペインGP
9 日前
ベッテル、アントネッリの最年少チャンピオンを応援「記録は破られるためにあるんだ!」

生まれてはじめて「レースをしたくない」と思った……ユベールの事故死が、F1王者ベッテルの“レース観”に与えた影響
F1
F1 2 ヵ月前
生まれてはじめて「レースをしたくない」と思った……ユベールの事故死が、F1王者ベッテルの“レース観”に与えた影響

More from
フェラーリ

予選6番手に終わったハミルトン。直線長いバクーでトウを得られず最悪のQ3に「結局は前に誰かがいるかどうか、それだけだ」
F1
F1
アゼルバイジャンGP
1 日前
予選6番手に終わったハミルトン。直線長いバクーでトウを得られず最悪のQ3に「結局は前に誰かがいるかどうか、それだけだ」

フェラーリ、アゼルバイジャン初日苦しむ「マシンバランスとタイヤに苦戦。やるべきことは多い」とバスール代表
F1
F1
アゼルバイジャンGP
2 日前
フェラーリ、アゼルバイジャン初日苦しむ「マシンバランスとタイヤに苦戦。やるべきことは多い」とバスール代表

ルクレール、F1シンガポールGPは漆黒のレーシングスーツを着用「光に照らされた夜」をイメージ
F1
F1
スペインGP
6 日前
ルクレール、F1シンガポールGPは漆黒のレーシングスーツを着用「光に照らされた夜」をイメージ
最新ニュース

「誇りに思える週末だった」ラッセル、バクー勝利で自信ついた! 残りレース全勝計画ブチ上げる
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
9 時間前
「誇りに思える週末だった」ラッセル、バクー勝利で自信ついた! 残りレース全勝計画ブチ上げる

WEC富士、レース終盤に衝撃のクラッシュ……マクラーレン720Sがメインストレートのガードレールに激突! その原因は”側面”スリップストリームだった!?
WEC
WEC WEC
Fuji
9 時間前
WEC富士、レース終盤に衝撃のクラッシュ……マクラーレン720Sがメインストレートのガードレールに激突! その原因は”側面”スリップストリームだった!?

トヨタ8号車が富士6時間を制す「最終コーナーを立ち上がるまで分からなかった」平川亮、0.591秒差で母国勝利
WEC
WEC WEC
Fuji
10 時間前
トヨタ8号車が富士6時間を制す「最終コーナーを立ち上がるまで分からなかった」平川亮、0.591秒差で母国勝利

激走マルタンス、平川亮とトヨタを苦しめる「あと1〜2周あれば……彼らの母国で、抜いてやりたかったな!」|WEC富士6時間
WEC
WEC WEC
Fuji
10 時間前
激走マルタンス、平川亮とトヨタを苦しめる「あと1〜2周あれば……彼らの母国で、抜いてやりたかったな!」|WEC富士6時間
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録