F1日本GPの観戦券発売日が延期。4つの仮設席の発売が中止に
10月に鈴鹿サーキットで開催が予定されているF1日本GPの観戦チケットの発売日が、当初の5月17日から延期されることが決定。また4つの仮設スタンドについては、今年は発売が中止されることになった。
写真:: 吉田知弘
モビリティランドは、鈴鹿サーキットで10月9日(金)〜10月11日(日)に開催が予定されているF1日本グランプリの観戦チケット発売開始日を、予定されていた5月17日(日)から延期することを発表した。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、開幕が大幅に遅れている2020年シーズンのF1。現時点では6月末の第10戦フランスGPまでの中止もしくは延期が決定。F1は7月5日に決勝レースが予定されているオーストラリアGPから、無観客でシーズンをスタートさせたいとしている。
その後、9月上旬まではヨーロッパでレースを開催し、9〜11月をフライアウェイ戦に充て、12月に中東でシーズンを終了することを目指している。そのため、開催スケジュールが大幅に変更される可能性がある。
モビリティランドは4月28日(火)に発表したプレスリリースの中で、鈴鹿サーキットでのF1日本GPは「予定通りの開催に向けて準備を進めている」と説明。しかし、国内外の新型コロナウイルスに関する対策の状況を鑑み、チケット発売日を延期するとしている。チケット発売の延期日程については、決定し次第発表されるという。
なおA1仮設席、A2仮設席、C席上段仮設席、I仮設席については、当初設定が予定されていたものの、今年は発売を中止することになったという。今後その他の販売内容に変更が生じた場合には、決定し次第案内が行なわれる。
Be part of Motorsport community
Join the conversationShare Or Save This Story
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
Top Comments