フェラーリ育成のルクレール、ザウバーからFP1出走決定
シャルル・ルクレールは、ザウバーから4つのグランプリでフリー走行に出走することが決まった。






フェラーリの育成ドライバーであるシャルル・ルクレールは、マレーシア、アメリカ、メキシコ、ブラジルの4つのグランプリのフリー走行1回目にザウバーから出走することが決まった。また最初のマレーシアでは、マーカス・エリクソンのマシンをドライブすることをチームは明らかにしている。
F1直下のカテゴリーであるFIA F2では、ルクレールはルーキーながらも力強いパフォーマンスを見せている。ザウバーがホンダとのパワーユニット供給契約を白紙撤回し、フェラーリとの契約を延長することを決めたため、ルクレールは来年ザウバーからF1にデビューするのではないかと広く推測されている。
昨年GP3でタイトルを獲得したルクレールは、すでに昨年の時点でハースからフリー走行に出走している。今年はF2を独走し、残り2ラウンドの時点で2位に59ポイント差をつけており、日本GPと同じ週末に開催されるヘレスでのレースでタイトルを獲得する可能性が濃厚だ。
フェラーリはルクレールとともに、アントニオ・ジョビナッツィもF1にデビューさせたいと考えている。ジョビナッツィは昨年、ハースから7回フリー走行に出走しており、今年はザウバーからパスカル・ウェーレインの代役としてオーストラリアGPと中国GPに出場している。
フェラーリの会長であるセルジオ・マルキオンネは、エリクソンとメルセデスの育成ドライバーであるウェーレインを放出し、ルクレールとジョビナッツィをF1にデビューさせようとザウバーと協議していると報道されていた。
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シリーズ | F1 |
ドライバー | シャルル ルクレール |
チーム | ザウバー |
執筆者 | Valentin Khorounzhiy |
フェラーリ育成のルクレール、ザウバーからFP1出走決定
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