フェラーリのマルキオンネ会長、健康上の理由により期日前に会長を辞任

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フェラーリのマルキオンネ会長、健康上の理由により期日前に会長を辞任
Jonathan Noble
執筆: Jonathan Noble
翻訳:: 青山 悦子
2018/07/21 12:34

フェラーリのマルキオンネ会長は、予定よりも早く会長を辞任することになり、彼の後任を決める会議も行われた。

 フェラーリの会長であり、フィアットグループのCEOであるセルジオ・マルキオンネは、健康上の理由により、予定よりも早くその職を退くことになった。

 マルキオンネは、今年の後半に会長の職を辞任する予定だった。しかし最近受けた肩の手術による医学的な問題により、その動きが早まったようだ。

 Automotive News Europeのウェブサイトによると、土曜日にマルキオンネの後任に関する議論を行うための役員会が行われたとのことだ。

 後任候補には、フィアットグループのEMEA(ヨーロッパ、中近東及びアフリカ)マネージャーであるアルフレッド・アルタヴィッラ、財政面の責任者を務めるリチャード・パーマー、マニエッティ・マレリのCEOであるピエトロ・ゴリヤー、そしてジープのCEOであるマイク・マンリーという4人の名前が挙がった。

 フェラーリとしては、マルキオンネの後任となるCEOにはフェラーリの役員や、フィリップモリスの元会長であるルイス・キャリー・カミッレーリなどを起用したいと考えているようだ。

 なお、フィアットとフェラーリはこの件についてコメントすることを拒否した。

 マルキオンネが予定よりも早くフェラーリを離れることで、チームに大きな影響を及ぼす可能性がある。というのも彼はアルファロメオの名前をF1に復活させただけでなく、それを実現させるためにこの数年間は推進力として動いてきたからだ。

 また彼はF1の2021年以降のレギュレーション変更の議論でも重要な役割を果たしていた。もし新規定の方向性がフェラーリに合わないものになるのならば、フェラーリがF1から撤退する可能性もあるとマルキオンネは主張していた。

Additional reporting by Franco Nugnes

 

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執筆者 Jonathan Noble
記事タイプ 速報ニュース